他人のモノになった、あの娘 87
でも、今の言葉で和佳子の膣がまたうねったし、僕をフォローしてくれてるのだろう。
「す、凄い・・・松下さんをあそこまで仕込んでるなんて・・・水上様は凄いわ・・・」
誤解して崇拝するような声の恵美子。
でも、僕は一切未来を仕込んではいない。
ただ訂正するのは・・・
未来が怖い。
「松下さん?水上様は素晴らしいぃ?」
未来のドスのきいた声。
あ、なんかヤバい空気。
そこでパチーンと叩く音と恵美子の悲鳴。
「まだ奴隷にもされて無い野良犬が偉そうにしない!私の事はっ、未来様と呼びなさいっ!・・・それとっ、ご主人様が素晴らしいのはっ!当然過ぎる事よっ!!」
やっぱり未来は怖い。
奈美恵もひぇっなんて言ってるし、和佳子の膣もそれを聞いてまたうねってきていた。
でもお陰で僕が高まるぐらいいい感じになってきた。
これならと腰を動かそうとした僕の側に未来が寄ってくる。
僕にも何かするのかと若干ビビったが、口だけを動かした未来を見て何をしたいかを悟った。
そこで、僕は腰の動きを止めた。
未来がニヤァと不気味な笑顔を見せた。これは再会してからまだ見たことのない表情だ。
そして腰のあたりを探って何かを取り出そうとしている。何が出てくるんだ。
「えええぇと、み、未来様っ」
「!?………ヤダなぁ、大輔くんがビビることないのに」
そう言って未来が目の前で取り出したものはー鞭。
「いったい何を行うのでしょう、女王様」
「………だから大輔くんがビビる必要はないんだよ」
耳元で言ってくれる辺り、相当な気遣いしてくれる未来。
普段絶対Sに見える千秋ですら未来にはやられっぱなしだからなぁ・・・
女王様適正がこれ程とは正直驚いた。
「これは、乗馬鞭って奴ね・・・当然知ってるわね」
その言葉だけで和佳子の膣がグイングインとうねる。
何か反応が凄い。
「私、怒ってるの・・・野良犬の糞マ◯コの締まりが悪過ぎて、ご主人様の腰を振らせるなんて」
「ヒィッ!申し訳ありませんっ!申し訳ありませんっ!」
うねるだけでなく締まりもキツくなってきた。
怯えているのにどこか甘さが声に混じっている。
その和佳子の白い尻に未来の乗馬鞭がピシリと振り落とされ赤い筋を残す。
そして今まで以上に膣がうねりながら締まった。
「ヒィィッッ!お許しっ、下さいぃっ!」
「知ってるのよ野良犬っ・・・中学の時、あなたがご主人様を慕って初めてを捧げたいと思っていたとか・・・恋人、妻になりたいだとか!」
ピシッ、ピシッと乗馬鞭が振り下ろされる。
ナニコレ、嫉妬なのこれ・・・
「その癖にご主人様を試そうなんてっ!野良犬がつけ上がるんじゃないわっ!」
あー・・・怒ってる。
確かに奈美恵がこの話を持って来た時の話は、彼女達がご主人様を探してるって話だったし・・・
ここに来てからも、彼女達は僕がご主人様として相応しいか見極めようとしてる部分があった。
あ、そうか・・・
奴隷がご主人様を試す行為に対して怒ってる訳だ。
未来からすれば、僕を侮辱されたと思ってるからだろう。
それなら今までの態度も頷ける。
でも、正直・・・
和佳子とのセックス、腰を振らなくてもかなり気持ち良くなってきた。
さっきまで腰を振っても微妙だったのからは大違いだ。
でもここで止めておこう。
「未来、もういい」
「はい、お任せします」
周囲を見ればドン引きの奈美恵と恍惚の恵美子。
僕は少しため息を吐いてから言う。
「和佳子を僕のモノにする・・・これは決定だ」
そう言うと和佳子の膣がまたうねり締まる。
さっき以上でだ。
未来がさっき言ってた和佳子が僕に惚れてた話・・・
どこか心に引っかかってたからか、初めて同級生の中で寝取られ感があった。
ホントならあの頃の強がりだけど明るくて笑顔の可愛らしい和佳子と両想いだったらよかったのに、と後悔する面もあるが、今はそれは、心の片隅に置いて…
「行くよ、和佳子」
「ひゃ、は、はいっ!わたくしはいつでも、ご主人様のメスにっ」
さっきまでなら未来の鞭が飛ぶところだろうが、僕にすべてを任せてくれたのか、微笑んでいるだけ。
それでもじりじりと恵美子のほうに近寄っているのが怖い怖い怖い。
「和佳子を愛してる。だから、僕のモノにする」
キュッ、と膣が僕の竿を締め付けた。