他人のモノになった、あの娘 85
「お久しぶりでございます、水上様・・・」
怯えながらそう言うが、ただ怯えている雰囲気ではない。
その雰囲気が暫く何か分からなかったが、それが『虐めてください』と言うサインだと気づいた。
だからわざわざ未来がスーツでキツい口調なのかと理解もできた。
屈服させられて服従する悦びに目覚めたって事なんだろう。
まあ、それに付き合ってあげよう。
無理っぽい所は未来がフォローしてくれると思う。
「和佳子、こっちに来て」
「はっ、はい!」
オドオドしながら近づく和佳子。
その手を引き無理矢理抱き寄せると、和佳子がヒイと悲鳴を上げる。
その様子は確かに嗜虐心を煽る感じがした。
「和佳子は坂東達に叩きのめされた挙句・・・彼女の初めてを奪ったのは、坂東の家に飼われていた大型犬なのよ・・・私達も和佳子と恵美子が檻の中で犬に犯されてるのを見せられて、逆らえはこうなるって言われたものね」
そんな話を未来がする。
「そうね・・・私もすずも初めて見せられた時は震えが止まらずに漏らしたぐらいだもの」
奈美恵も当時を思い出すように言う。
大の大人である奈美恵だってそうなるのは、仕方のないことだろう。
獣姦なんて、フィクションの世界でしかないと思っていた行為だ。
坂東が自分の体格ほどあった大型犬を飼っていたのは僕らの間では有名な話だし、実際に連れて散歩して近隣の住人に対して威嚇させて楽しんでいたのは見かけたことがある。それがまさか…である。
「和佳子は、僕に可愛がられたいのかい」
「はっ、はい……わたくしはっ…」
怯えを含んだ瞳。
あの和佳子とは思えない表情だった。
「私は・・・躾の行き届いていないメス犬です・・・私を支配し、躾けて頂けるご主人様に飼って頂きたいです」
そう和佳子が言った時、どこか恍惚としていた。
「生意気なメス犬ね」
「ひあっ!」
僕に抱えられた和佳子の尻を未来がピシャンと叩く。
かつての引き締まった身体ではなく女らしくむっちりした尻はいい音を響かせた。
「ご主人様に要望なんて何様かしら?」
「申し訳っ!ありませんっ!」
弾かれたように僕から離れて土下座してしまう和佳子。
未来はその後ろに回ってしゃがみ、和佳子の股間辺りに手を伸ばす。
「あら、こんなに濡らして・・・本当に野良犬か何かかしら?」
うわぁ・・・
未来スゲェ女王様だよと若干引く僕。
でもこのやり取りを見る恵美子の羨ましそうな顔を見てはたと気づく。
そうか、こう言う感じの調教が望みなのだろう。
「濡れてるのか?・・・和佳子、見せてみな」
「は、はいぃ!」
僕の言葉に和佳子はすぐに身を起こして股を大きく開く。
しっかりとした陰毛に覆われた股間と、割れ目の上を通る縄。
和佳子はその縄を横に引っ張りながら割れ目を露わにさせた。
割れ目を見るとクリ◯リスにピアスで飾っているが、結構綺麗なピンク色をしていた。
「子供産んでないと思うぐらい綺麗だな」
「いえ、9年前にメスを出産しています」
弱々しく怯えた声だが、欲情もその声には混じっているように感じる。
「私も娘同様9年前にメスを産んでいますので・・・もしメスとして飼育して頂けるのなら、水上様に捧げたいと思います」
恵美子の言葉に奈美恵に小声で『子供達大丈夫なのか?』と聞いたら『一応大丈夫』との答え。
一応って何だよと思いながら、彼女達をこうしてしまった闇の深さに頭を抱えたくなる。
でも、あの中学時代の和佳子を思い出しながら彼女を再び近くに呼び寄せて強引に膝の上に乗せた。
「望み通り飼ってやる・・・ここに居ろ」
そう言いながら見違える程大きくなった乳に付くピアスを引っ張る。
「ひあっ!嬉しいですっ!」
ピアス引っ張って痛い筈なのに、和佳子は嬉しそうな声を上げた。
「あぁぁ…もっと、もっとしてくださぁい…もっとぉ…」
さらにねだってくる和佳子。
それを羨ましそうに見つめている恵美子。
彼女たちの中では、痛み=快楽に変換されているのだろう。それだけ坂東たちが彼女たち母娘にやってきた行いは拷問かそれに近かったと思わせられる。
おっぱいは、モチモチで柔らかい。
色白で餅を思わせるような感じ。
中学の頃は千秋や華のようにスレンダー体型だったはずだが。