他人のモノになった、あの娘 75
ああ、この顔を見てしまったら、たいていの男はイチコロですわ、といった笑顔。
とても孫がいる熟女って感じではない。若々しい。
「すずを可愛がってくれた自慢のモノで、私も可愛がってくれたら…私だけじゃない、娘も、孫も…」
「ええ、お任せください、お母様」
「あんっ」
背後から不意に抱きしめる。
甘い吐息が漏れた。
服の上から娘にも遺伝された豊乳を揉みしだく。
「ふあっ、わ、私も、すずみたいに…ぅあんっ」
「あんっ!ミルク漏れちゃう!」
胸を掴んで気付いた。
奈美恵はブラをしていない。
そして薄手の生地の乳首辺りがほんのり湿ってる感があった。
すずも母乳が今でも出るから、これは遺伝的な体質なのかもしれない。
「沢山授乳できそうなおっぱいだ・・・」
「ふふ・・・私、まだ赤ちゃん産めるのよ」
奈美恵の淫蕩な笑みと言葉にまた興奮させられる。
まだ女として終わってないと言うアピールをせずとも、彼女は女として魅力的過ぎるぐらいだ。
「十代ですずを産んでから、中々次の子が出来なくて姑から随分責められたけど・・・坂東に犯されたら娘と共にすぐ孕んだわ」
そんな昔話を楽しそうにする奈美恵。
そう言えば僕を含めて今いる女の子達は全て一人っ子だった。
その中で今の所すずだけが姉妹が居る訳だが、母と娘が同時に孕まされて出来た訳だから背徳的ではある。
「やっぱりメスは、若くて逞しいオスのモノになるべきなのよ」
「僕が、奈美恵を支配するオスになってもいいかな?」
僕の問いに奈美恵は蕩けるような笑みで応えてきた。
「もちろん。大輔くんって言ったわね…君は女を支配するオスの素質もあるし、いざというときには守ってくれる優しさも持ってるのよね。すずも虜にしてくれたその力を、私にも、見せてほしいわ」
奈美恵は振り向きざまに僕の唇を奪ってきた。
勢いで押し倒されないよう、僕は奈美恵を抱き返す。彼女のほうから舌を絡ませてくるディープなキスで、股間はたちまち臨戦態勢に突入する。
奈美恵と濃厚な口づけをかわしながら、僕は奈美恵の服を強引にたくし上げて娘にも遺伝された豊乳に手を伸ばした。
「いいわ!・・・そう言う強引なの好きよ!」
相変わらずの魅惑的な笑みの奈美恵。
おっぱいの形や乳首や乳輪もすずと奈美恵はそっくりで、顔を隠して並ぶと一瞬分からないかもしれない。
それだけでなく、ピアスとかタトゥーとかもすずと同じ感じだった。
「私とすずが坂東達に犯されてるのを見たうちの元旦那はね・・・そのまま逃げ出したのよ」
昔語りしながらも、どこか嘲るような感じで奈美恵が言う。
「その時思ったわ・・・私の主人たる人は強いオスしか無いって・・・だから娘と2人で彼らに孕ませてってお願いしたの」
最愛である筈の夫、そして父に守って貰えなかった絶望感は想像もできない辛さだっただろう。
それですずや奈美恵が壊れたとて責められないと思う。
そして、そんな人に言葉は無意味だ。
僕は奈美恵を強引に抱き寄せながら乳を揉む。
「ああっ!そうっ!もっとしてっ!」
ミルクを噴きながら悶える奈美恵。
僕を見る目は欲情に染まって、オスに支配されるのを待っていた。
夫が逃げ、坂東たちとも疎遠になり、水商売で生計を支えながら過ごしてきた奈美恵。すず同様に男断ちをしてきたのだろうか。その目は快楽を欲していた。
「ふぁあああんっ!!!!!」
ミルクを噴き出し続けるおっぱいにむしゃぶりつく。
甘く、独特の味がする。
「あぁん、いいわ、もっと、もっとよ…私のすべて、あなたにあげるわっ…」
僕の頭を両手で抑え、自ら求めてくる奈美恵。