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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 64

瑠奈もすずも驚いて目を丸くしている。
それだけでなく未来もビックリしてるから聞かされていなかったんだろう。
遅れて入ってきた礼奈の笑顔はしてやったりと言った感じで、事前に知ってたのが分かる。

しかし、髪型は当時とほぼ一緒。
顔つきも変化無いのは化粧がナチュラルだからだろう。
ただ変化が無いと言うか、そのまま綺麗になった感じがする。
そして女らしさ満載のむっちりとした尻や太もも。
当時から大きい胸は更にサイズアップしていた。
これは未来や瑠奈もそうだが、当時の面影を残しながら成長した訳なのだが、それだけではない色香がある。
仕草や表情がドキッとさせると言うか、そこに居るだけでも劣情をかきたてるぐらいエロさがあるのだ。
それは千秋や礼奈もそうだし、すずにもあった。

「大輔くん・・・久しぶり・・・」
「ああ・・・綺麗になったな、すず」

ちょっとはにかんだ感じが可愛い。
そんな感じが可愛いのに、きっと服の下は淫乱ボディなんだろうと思うとギャップがまたいいのだ。

「スーちゃんっ!!」
少しの間感傷に浸ろうかと思ったがそれを瑠奈が破ってすずに抱きついた。
「瑠奈、それに未来も…」
「ヤバい、ちょっとヤバいなこれ。瑠奈にしてもスーにしても、もう会えないと思ってたから、なんか泣きそう」
未来の声が少し震えていた。

暫く抱き合って泣き合う3人。
僕もちょっと貰い泣きしそうになった。
そんな中で一人テキパキと食事の用意していたのは礼奈だ。
流石母は強しなのか。


そして、3人が落ち着いた頃にランチが始まった。
さっきまで泣いてた3人も打って変わってニコニコ顔。

「そっかぁ・・・スーは愛海の助手してたんだね」
「割と最近からだけどね」
「何かスーちゃんだったら、モノ取ってと言われたら素でバイブ渡しそう・・・」
「あたしの事どー思ってるのよっ!」

他愛のない近況報告だけど聞いているだけで楽しい。

「大輔くん見た瞬間、スーってメス顔になってたものね」
「仕方ないじゃん・・・暫く男断ちでマジ辛かったんだから・・・」
「あー、そうね・・・男断ちしたら棒状のモノとか息子チ◯ポとかヤバいものね」

そんな話は彼女達だからこそだろう。
礼奈とすずが『分かる分かる』とか言ってるのも境遇が同じ故の共感だろう。

「いいなぁ・・・私も子供欲しかったなぁ」
「意外よね・・・未来ちゃんなら5人ぐらい産んでそうな雰囲気あったけどね」

ここにいる中では未来だけが子供がいない。

「運がなかったのかな。あの人はそれこそ恵梨香から始まって何人も女の子を孕ませてきたけど、私はなぜかさっぱりだった。一時期毎日何ラウンドも中出しされてたのにね。あまりにやらかしが過ぎて、私がくっついたころには種無しになってたのかも」
「あの上野がねぇ」
未来に対し、礼奈がしみじみ言う。

「でもね、そのうち、できると思うんだ」
そう言って僕のほうを向く未来。

「あ、大輔くんって、やっぱその、凄いんだ」
「うん、凄い凄い」
すずが興味津々にこちらを見て、瑠奈もうんうんと頷く。

そんな話ですずの目が輝く。
その輝きと表情は発情したメスと言っていい。
そしてすずだけでなく未来や瑠奈、礼奈も同じだった。

体力持つかなと苦笑しかけた僕だけど、愛海の作ったランチは美味しい。
家から近いのと作ったばかりなのでまだ暖かいのも美味しさに拍車をかけている。

「マナメシうます」
「本当にこれが幸せぇ」
「セックスとマナメシ、どっち取ると聞かれたら?」
「「それは悩む!」」

女子達の楽しそうな会話もいい。
同年代3人がマシンガンのようにトークするのを僕と礼奈でニコニコしながら見ている。
その礼奈は自分の横に書類の束。
そこまでやる事は無いと思って書類を取り上げて見てたら、賃貸契約書やらすずや子供関係の書類やら・・・
結構抜かりなくやってくれてるみたいだ。

「流石だね、仕事が早い」
「ふふ、ご褒美にたっぷりハメてくださいな、ボス」

年上だけど、こう言う所が可愛い。

「後で礼奈をハメながら決済してやるよ」
「まあ!・・・それまで我慢できるかしら」

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