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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 53

「じゃあ、私が相手して貰おうかしら?」

出ていこうとする千秋に礼奈がそう笑う。

「あら、泣かして欲しいの?礼奈さん」
「いつも泣いて喘いでるのはどちらかしら?千秋ちゃん」

笑い合う関係が何だか微笑ましい。
それぞれの腰を抱き合って出て行く様は、まるで恋人のようでもあった。

そうして残された僕達。
改めて見ても瑠奈は幼い。
何て言うか顔の作りや体格だけでなく、表情も幼いような気がする。
こんな幼くて可愛らしい子が男の玩具になって子供までいるのは信じられないぐらいだ。

「瑠奈・・・」
「大輔くん・・・好きなようにして・・・」

瑠奈の小ぶりな膨らみに手を伸ばす。
おっぱいらしい柔らかさを感じながら下にずらすと、プリンと可愛らしい膨らみが露わになる。
乳首や乳輪は胸と同じく控えめなサイズだが、色付きは濃い。
経産婦だと言うのがよく分かる。
そして未来や千秋達のように乳首ピアス・・・
取れと言う気は無いが、瑠奈がいいようにされてきた証拠みたいなものだ。

「あうっ、んっ…」
小ぶりな胸を揉み、指でその周辺を弧を描くように触れながら、瑠奈と唇を啄みあう。
こちらの要求に嬉しそうな顔で応えてくれ、繰り返し繰り返し続ける。

「こんなに優しくされるの、初めて」
少し照れたような感じで瑠奈が言う。
坂東やその取り巻きでかつては夫だった奴なんかは瑠奈に自分の欲望をぶつけるだけだったのだろう。

真っ先に千秋が連れて来たって事は、それが相当悲惨だったって事なんだろうと思った。

「離れた時は・・・叩かれないだけで幸せと思ったもの」
「酷いな・・・そこまでされたのか」
「うん・・・子供が居ようと裸でお迎え、帰ったら即フェラ、そのままヤるのまでがセット・・・濡れて無かったり嫌がったりしたら叩かれたり・・・まぁ、機嫌が悪いと何も無くても叩かれるか、レイプ紛いにヤラれるんだけどね」

思ってたより酷い。
思わず抱きしめて背中をさすってしまうぐらいだった。

「一番上の男の子がね・・・当時5歳だったんだけど・・・ママはボクが守るんだって泣いてたのが辛かったわ・・・今は猿みたいに喧しい子なんだけどね」

少しだけ母親の顔になる瑠奈。
子供達の前でセックスとは、子供が歪んでいないかが心配になるが、どうやらちゃんと育っているし、彼女も愛情を持っているんだろう。

「でも一番最低なのは瑠奈自身だよ・・・そんな風にヤラれても悦んでた・・・」
「あんま自分を責めるなよ・・・」

そう言ってまた一回、瑠奈の背中を優しくさすってやる。それまで明るかった表情が一変し僕の胸の中に顔を埋める。それから小さな嗚咽が漏れて…小さな子供をあやすみたいにしばらく瑠奈の背中を優しく撫でてあげるのだった。


「ごめん…なんか情け無いなぁ」
「そんなことないさ。瑠奈は今まで頑張ってきたんだ。これからは無理することはないよ」

そう言ってキスすると微笑む瑠奈。
何と言うか、本当に合法ロリそのものだ。

「大輔くんに助けて貰った分、身体でしか返せないけど・・・一生懸命御奉仕するね」
「別に御奉仕とか求めてないんだけどな」
「むしろ求めてくれた方が安心するの」

昨日、愛海や千秋にも言われたんだけど、2人に協力して不孝な同級生達を救うに当たって、見返りをちゃんと要求しろと言われた。
その方が安心するし、そうしなければむしろ子供でも差し出せ的な裏があると勘繰られてしまう。
特に彼女達は望んでない妊娠だったとは言え、産んで育てたのは愛情あっての事だから、子供が絡むと思えば絶対信用されないと言うのが2人の意見だった。
今の瑠奈のやり取りは、その2人の言葉を思い出させた。

「じゃあ、瑠奈をじっくり味合わせて貰おうかな」

そう言って瑠奈の縞パンを脱がす。
下腹部は毛が無く所謂淫紋みたいなタトゥーがあった。
未来や千秋もそうだったが、幼い容姿の瑠奈の場合、元から生えていなかったかもしれない。

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