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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 49

「顔の整形とかは無しよ、女性ホルモン投与はしているけどね」

確かに昔も美少年で、『こんな綺麗な弟の姉があんなキツいババア』なんて言われてた。
あんまり男らしさは当時からは無かったから、びっくりはしたが納得はできた。

「勿論、アレ付いたままだよね?」
「ええ、4人も子供いるのよ・・・それに豊胸を許す条件としてぺ◯スは取らないって約束したからね・・・」

微笑みながら礼奈は、でも小さいのよなんて言う。
小さかろうが4人も孕ませれたのだし、最愛の姉はそれで満足してるのだからいいのだろう。
もう一度、シーメールと化した亮磨を見て見るが、やはり何度見ても男じゃなく美少女にしか見えない。

「でも遠慮しないで私の身体は使ってね・・・こんなババアが嫌ならいいけど」
「いや、素晴らしい女だよ、礼奈は」

僕の中で礼奈を抱く事に異存は無い。
礼奈も抱かれるつもりならそれでいい。

「でも、亮磨はいいのか?」
「むしろ、私が他人に抱かれないと不安なのよ・・・あの子は」

どうやら複雑な関係なんだろう。
それだけ心を病んでいるとも言える。

「そんな状態だから私が夜の仕事をしてるのにも何も言わなかったし、自分の身体じゃ働き手も見つからないのはわかってるからね」
「そうか……」
なんだか胸を締め付けられるような思いだ。

「あの子にも大輔のところで働くことになった、って告げたわ」
「何て言ってた?」
「良かった、一番頼りになる人のところでホントに良かった、って」

「頼りになる・・・か」

正直、頼りにされるのは嬉しく無い訳ではない。
ただその言葉の裏に隠れる彼が通ってきた過酷な人生に胸が痛んでしまう。

「それと、これ・・・契約書ね」
「ああ、千秋が作るって言ってたヤツな・・・ん?・・・なんだこれ!?」

単なる労使契約書かと思って何気なく見た僕。
それは礼奈だけじゃなく、未来、千秋、愛海の分もある・・・
『牝奴隷契約書』だった。

「大輔に生涯所有して貰いたいから、その証みたいなものよ」
「おいおい・・・」

マジかよと言葉が漏れる。
書いてある内容も相当アレで、奴隷として生涯忠誠を違いますとか、僕の命令は絶対だとか、僕とのセックスはどんな時や場所でも拒否しませんだとか・・・
本当に奴隷契約書だ。

「こんなの無くても・・・」
「私達が欲しいの・・・証として!」

ああ、そっか・・・
何か確実な物が欲しいんだろうな。
何となくは理解したが、これを作った当の本人である千秋や未来は、本当にそうされたい気はしている。

そんな普通の人が見たらトンデモな「契約書」の内容を一通り目にして、一つため息をつく僕に礼奈は笑みを浮かべて言う。

「もちろん、今でも」
「ソレは、礼奈がヤリタイだけだろ?」
「ふふっ」
スカートの端を持って僕に向かってひらひらと捲ろうとする礼奈。まさか、はいてないのか。

礼奈はメスの笑みで書類を脇にやると、僕のデスクの上に座る。
そして大きくゆっくりと脚を開いていく。

予想通りノーパン。
だけでなく、アソコにはバイブが刺さっている。

「ふふ・・・我慢できないメス豚だから・・・大輔の奴隷にして貰わないと困っちゃうわ」

呆れた。
うん、いい意味で呆れた。
多分ノリノリで奴隷契約書を千秋は作ったんだろうけど、きっと未来も礼奈も同じくノリノリだったんだろう。
まあ、これも彼女達なりの婚姻届みたいなものか・・・

僕は礼奈に刺さるバイブをグッと持ち、グイグイ動かしながら言う。

「なら、誓えよ礼奈!・・・メス奴隷はどうやって言うんだ?!」

僕も若干ノリ気味にそう言うと、礼奈は嬉しそうに悶える。

「ああんっ!、そうですっ、ご主人様っ!・・・淫乱メス豚礼奈はっ!ご主人様に所有されっ、躾けられないとっ、生きれないのですっ!!」

礼奈もノリノリ。
まあ、彼女達を幸せにできるなら、こんな主従関係もありかな。

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