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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 41

未来に抱きつかれる柔らかい感触を堪能しつつ、僕のピストンは加速していく。
膣が浅くてすぐに奥に届き、ゴツンゴツンと子宮を叩いて奥に押しやる感覚は未来とはまた違う。
どちらが気持ち良いかは甲乙つけ難いが、千秋の方がより征服感は感じられる。
ああ、確かにこれは孕ませたくなるだろう・・・
千秋の脇腹のタトゥーの近くを持ちながらそう思う。
あの男も、この千秋を支配したい、屈服させたいと言う思いでここまで調教したんだろうと思う。

そう考えると、あの男と僕は同志だ。
僕も今、千秋を心の底から支配したい、屈服したいと思っている。
だから、最後のスパートと共にこう言う。

「孕めっ!僕のでっ!孕んでしまえっっ!!」

「ああんっ、孕ませてえぇ、大輔のであたしを孕ませてえぇえぇっ!!!!」
「だったら残さず全部受け止めてくれよっ!」
「あああああああーっ!!!」

千秋が絶頂すると同時に、僕も千秋の膣に思い切り精子を流し込む。

流し込みながら身震いした。
千秋とセックスして、今回が一番の快感だった。
そして千秋も今回が一番可愛く綺麗で淫らだった。
一言で言えば、最高だった。

ズボリと千秋の膣から抜くと、彼女はその場で崩れ落ちる。
それを何も考えずに見下ろしていると、耳元で未来が喋る。

「ふふ・・・あの時の千秋に戻ったみたい・・・」
「ああ、今の千秋が最高だな」

そう言うと、未来は僕から身を離す。

「千秋の事は私に任せて・・・もうご飯ができるからね」
「ああ、後はよろしくな」

お互いこのまましたいのをちょっと我慢して僕は身支度をする。
未来は千秋の身体を拭いてやっているが、千秋の目の焦点はまだ定まっていない。
よっぽど凄いイキ方をしたんだろう。

「千秋・・・これでまた私達、一緒だね」

嬉しそうな未来。
以前見せて貰ったあの男を挟んで2人で写る写真・・・
その時の2人の笑顔に通ずる顔を未来はしていた。
千秋の弛緩仕切った満足げな顔も同じかもしれない。

「身も心もあの人のモノの千秋を認めてくれたのね」
「ああ、そんな千秋でいい」

「たとえあの人のことを忘れられないとしても、千秋も大輔くんのモノだから…私共々いっぱい愛してくれたら嬉しいな」
「ああ、そのつもりだよ」

千秋のことを未来に任せて、僕は先に愛海のいるキッチンに向かう。

「ちょうど良いタイミング。もうできるよ」
「ありがとう。匂いからして美味そうだな」
「ふふ、大輔くんと未来と千秋がいるもの、いつも以上に頑張ってみたの」

口元に手を持っていきはにかんで微笑む愛海。
その愛海の仕草に僕の中の時が戻る。
中学時代の小さくて地味な少女。
時折見せた笑顔と仕草はその時のままだった。

今の愛海はエプロン姿が品のあるセレブな若奥様と言う感じがあるが、ちょっとした仕草があの時のまま。
よく見ていた覚えはないが、それこそ同じ町内で生まれ育っただけに頭の中に刻み込まれていたのだろう。

「私・・・大輔くんに釣り合う女の子になろうって・・・ずっとそう思ってきたのよ・・・」
「いや・・・僕なんかじゃ勿体無いぐらい愛海は素晴らしいよ」

そんな風に言うと少し悲しげな顔になる愛海。
その顔にグッと来るものがあるが、ここは言わねばならない。

「僕は愛海だけを愛してくれる男と一緒になって・・・幸せにされて欲しいと思っている」
「その言葉だけで充分・・・でも、私の幸せはそうじゃないの」

愛海の悲しげな笑顔に僕の心はざわめく。
こちらに来るべきではないと言う理性と、彼女をモノにしたい欲望が心の中で渦巻いていた。

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