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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 22

そんな事を思っていると、千秋が大きな溜息を吐く。

「全くいつも未来には苦労させられるけど・・・ようやく肩の荷が下りるよ」

やれやれと言った表情で肩をコキコキと自分で揉む千秋。

「そんなに酷かったのか、未来は?」
「うむ・・・チ◯ポの相性でしか男を見ないからな未来は・・・それで何度ヤバい目に遭ったか・・・」
「えーっ・・・千秋だって楽しんでたじゃない?!」

愚痴めいた千秋に未来が笑いながら返す。

「ああ・・・未来が連れ込んでくる男は、セックスは確かに良かったが人間性最悪だし!・・・私は単位ヤバい所まで何度追い込まれた事か!」

何となく2人の同居生活が見えてくる。
2人の住居に未来が連れ込んできた男に千秋もヤラれたんだろう。
しかもこれだけ感じやすい千秋だけに、勉強どころで無かったのは想像に難くない。

「千秋の事大好きだから、喜んでくれると思ったもの!」

そんな風に言って未来が千秋に抱きつき唇にキス・・・
やれやれと言った感じだが、千秋もそれを受け入れている。

飛び込んで抱き着いて唇を重ねる未来、それを軽く抱いて応える千秋。
千秋は女子の中では背が高めで、キリッとした美人なのでさながらイケメンのような女の扱いである。
唇が離れたら2人とも蕩けたような瞳。

「ま、私はそんな未来が大好きだけどな」
「私も大好き!」
そんな姿を見るだけで股間に再び熱が入りそうだ。

僕の目の前で絡み合う2人。
未来の方が僕の方をチラリと見て微笑み、そして千秋に向き直りキスする。
今度はそのまま舌と舌を絡め合わせ、ピチャピチャと音を鳴らしていく。

「こんな所でぇ・・・やるかぁ普通ぅ・・・」
「ふふ、ずっとやってた事じゃない」

見た目だと千秋が攻めてそうだが、主導権は未来にあるみたいだった。
未来の方が積極的に舌を絡め、千秋の胸を揉み、股間にまで手を伸ばす。
そう言えば、千秋との最初のセックスの時もこんな感じだった。

「んはぁっ!大輔の前でぇっ!」
「千秋のエッチなとこ、見て貰おうね」

スッと千秋の後ろに回った未来が、僕に見えるように千秋の胸を揉みながら股間も弄る。
股間はお湯の中とは言え、刺激はちゃんと伝わるのか千秋は身体をビクビクと震わせる。

「千秋ってね・・・男連れ込んだら文句言う癖に、アソコ濡れ濡れにしてるし・・・いざ抱かれたら、私そっちのけでイキまくるのよ」
「そんな事言うなあぁっ!」

赤くなって悶える千秋が何だか可愛く見えてくる。

中学時代は坂東たちとも互角に渡り合っていたし、先輩や教師にもはっきり物事を言う強気な女の子という印象だったが、今の千秋はそれとは違う可愛らしい普通の女の子である。

「んあっ、それ、それやめ…っ!」
「ふふ、千秋可愛い」
「んあああっ…だ、め、大輔が見てる、のに…んぃいいぃっ」
千秋が未来の愛撫を受け、小さく叫んだ後、くたっと身体を後ろにもたれさせた。

しかし、自分にもたれかかった千秋を、未来はポンと前に突き出す。
つまり、僕の方に倒れ込んでくる。
僕は千秋を抱き止め・・・
そして腰の辺りを掴んで下に押し込む。
無論、千秋の降りる所には僕のガチガチに勃起した肉棒がある訳である。

「ぐいひぃいぃぃっっっ!!!」

ズボッと一気に奥まで突っ込まれて千秋が絶叫する。
目の焦点が飛んでいる・・・
絶頂を通り越して悶絶しているのだ。

「ふふ、千秋・・・」

ご機嫌な未来が千秋の背後から胸を鷲掴み。
千秋の方は身体をビクビクさせて身悶えする。

「高校の時みたいに・・・2人共、エッチしか考えないようになろうよ」

そんな未来の言葉に合わせて僕も突き上げてやる。
千秋の口からは悲鳴しか発せられなかったのだ。

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