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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 175

「はあっ…!」

愛海の肌が興奮と羞恥で紅潮する。
彼女はじっくり攻めて、十分濡らして、いよいよ…といった具合がいつもの感じだ。

「ふふ、そろそろだね」

未来がニコリと笑う。

こちらの股間は愛海を愛撫する以前からウズウズしていた。
それを我慢してここまできた。
潤んだ愛海の割れ目にその先端をゆっくり近づけ、あてがう。

ゆっくりと愛海に突き入れる。
最初の頃よりこなれてはきたが、経産婦なのに締まりは強い。
愛海自体も僕のモノが大きく感じているからか、入れた瞬間はちょっと苦しそうな声になる。

「ああ・・・あなたの・・・太いぃ・・・」

他のデカチンで躾けられた子との違いがこの辺り。
何かちょっと優越感感じれる。
ただ、セックスの具合で言うと愛海はメンバーの中でも格段に落ちる。
いやむしろ他がセックス専用に調教されているし、セックスが好きな淫乱女にされたからと言うのもある。
そう言う意味で、愛海とのセックスが至って普通の夫婦の営み的な感じになるのだ。

それに僕も愛海に快楽は求めてないし、調教なんてする気も無い。
むしろ愛海に求めてるのは安らぎや癒しだ。
抱いて繋がっているだけで幸せになれる存在でもある。

「ああっ、あなたっ、あなたぁ・・・」

しっかりと僕の妻として受け入れてくれる愛海。
少しずつ苦しさが取れて気持ちよくなってきてるのが声でも分かる。

「ああっ、あっ、凄い…すごいっ…」

苦しさから気持ちよさ、そして快楽に蕩けていく顔に変わっていく。
その変化を見ていくだけで楽しい。
かといって激しい動きにはしない。
愛海とはずっと愛し合っていたいからだ。

「あなたっ…もうっ、うぅぅうっ…!!」
「イキそうかい、愛海」

愛海が達しようとするが、ピストンは早めない。
じっくり丹念に深く打ち込む。
他の子ならこれで焦れてしまうが、愛海の場合は激しいのは禁物だ。
あくまでも快楽を貪り合うのではなく愛し合う・・・
他の子より時間をかけて突いていくと、愛海は高まりに到達する。

「あっ、あなたぁっ!イクッ!イクのぉぉっっ!!」

控え目だが僕に抱きつき身体を痙攣させる愛海。
高まりを合わせて僕も膣内へ放出する。
快楽的には物足りなさはあっても、幸福感が抜群に高まる。
愛海とのセックスはそこがいいのだ。

セックスが終わっても抜かず、抱き合いながら愛を囁きキスする。
快楽を貪り合わない分、愛し合うのに時間をかけるのが何時もの事だ。
故に回数もそんなに重ねない。

そして、既に一戦終えてシャワーまで浴び終えた千秋に愛海を任せ、僕は未来に散歩しようかと誘う。
夕暮れの浜辺を2人で歩く。
白いシンプルなワンピース姿の未来が海と夕日に映えた。

「愛海が愛されてるのを見ると、凄く幸せになれるわ」

そう言い微笑む未来。
その顔の綺麗さにドキドキする。

この顔に憧れを抱いた10年も前の事が脳裏に浮かぶ。
10年前の彼女も変わらず綺麗だった。

「僕は未来の事も・・・」
「分かってるわ・・・でも、私が駄目なの」

僕の言葉を遮るように未来が笑う。
その笑いは少し悲しげに見えた。

「私ってね・・・犬に犯された和佳子が羨ましかったり・・・実の父親に孕まされた萌達が羨ましかったり・・・旦那にDVされた瑠奈が羨ましかったり・・・自堕落に過ごして孕みまくった美緒が羨ましかったりするの」

そんな事を口に出す未来。

「愛されるよりモノのように扱われたい・・・坂東や相原や上野ってそう扱ってくれたから好きだし、幸せだったかもしれない」

改めてそう言う未来。
同級生達はそんな男達に壊されてきたが、彼女もしっかり壊れている。

浜辺の防風林に入った所で未来がワンピースを脱ぎ去る。
下着は着けていなかった。

「ここでモノのように犯してほしいのかい?」
「ええ・・・只のオナホールとして扱われたいの」

木に手を付き尻を向ける未来。
その顔は恍惚としていた。

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