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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 155

「あはぁっ…すごい…こんなの、久しぶりぃっ!!!!」

もしかしたらセックス自体すごく久しぶりのことなのかもしれない。
だとしたらいきなり激しくするのはNGだろう。
締まりが良いとついつい激しくピストンしがちになるが、ここは我慢して堪え、ゆっくり突き続ける。

「あぁ、これっ、凄く愛されてる気がしますっ…!」

僕に突かれながら佳織が薄く微笑む。
瞳の端から涙が伝うのが見えた。

腰のピストンをゆっくりと深く行う。
狭い膣をゆっくりとこじ開けている感が僕の腰を急かそうとするが、そこをこらえてじっくりと動く。
小さな声で喘ぐ佳織の両手に僕の手を重ねて指を絡ませ合う。
まるで恋人同士のセックスだ。

「ああっ、いいっ、いいっ!」

佳織も心地よく喘ぎ高みに登っていく。
エンジンの掛かりこそゆっくりだったものの、ギアは確実に上がっていってる。
多分、単純に性経験の少なさやブランクが熱の上がり方の邪魔をしていたのだと思った。

「こんなのっ、こんなのっ、凄いっ!凄いぃっ!」

佳織にうっすらと汗が浮かんでくる。
こんな辺りは汗っかきな美緒に似てるんだと感心する。
ならばこれが高みに達しようとするサインだろう。
僕は更に力強く深く突く。

「ああっ!もうっ!もうっ!イクッ!イクのぉぉっっ!!」

限界に高まる声。
僕の最後の一突きに身体を仰け反らせて達する佳織。
僕の方はまだだが構わない。
佳織の方は終わった感が見えるが・・・
ここからがスタートなのだ。

瞳を閉じ、ぐったりした様子の佳織。
小さな吐息が漏れる。それに合わせるように豊満な乳房がフルフルと揺れ動くさまが再び性欲を掻き立ててくれる。
ここから、抜かずの二発目の始まりだ。

「んっ、あ……」

ただし最初はゆっくりと。
佳織は夢と現実の間で戸惑っているかもしれない。

しかし、どんどんと腰を早めていく。

「んひっ!あひぃっ!そんなっ!イッたばかりでっ!!」

焦って叫ぶ佳織。
だけど僕はどんどん腰を加速させていく。

「ダメッ!こんなのっ!待ってっ!待ってぇっ!」
「待たないよ、僕は射精してないからね」

ペースを上げつつリズム良く突いていく。
まだ普通より少し早い程度だ。

それでも悲鳴のように喘ぐ佳織。
だが、膣はしっかり濡れて狭いながらもスムーズそのもの。
なので安心して突いていける。

「こんなのっ!ダメッ!ダメッ!おかしくなるうぅぅぅっっっ!!!」

思った以上にハイペースで高みに駆け上がっていく佳織。
最初は反応が鈍くて大丈夫かと言うぐらいだったのに、蓋を開ければ美緒の母親だけあって感度がすこぶる良い。
2度目も僕の射精が間に合わないペースだ。

「ダメッ!ダメッ!こんなのっ!ダメェェェッッッ!!」

派手に達した佳織。
だが、僕の射精はまだ。
だから腰を止めない。

「ヒイィィィッッッ!!やめてっ!ヤメテェェェッッ!!!」

マジ泣きで身悶えする佳織。
だけど容赦はしない。

「あぁあああああぁっ!!!!!!ダメダメダメぇえええぇっ!!!!!んひぃっ、またイクッイクッイグゥウウウウ!!!!!!」

佳織がびくびくっと身体を震わせ再度の絶頂。
しかし僕はまだ発射するに至っていない。

今度は佳織を抱え上げ対面座位の形でピストンを続ける。

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