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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 151

多分、気の強くない彼女が居たとしても、母娘共々肉便器にされるオチしか見えない。

その上、佳織に美緒を会わすかどうかさえ、彼女を直接見て悩んでしまっている。
普通過ぎる佳織からすれば、今の美緒は激毒な気がしてならない。

「佳織ママ・・・」

僕の側に居た絵梨香が佳織に向かって言う。

「佳織ママには本当に良くして貰って・・・母のいない私にとって、本当のママみたいな存在でした」
「絵梨香ちゃん・・・」

絵梨香の言葉に少し涙ぐむ佳織。
美緒もあんな事がなければ、こう言う感じになってたんだろうなと思いながらやり取りを黙って見る。

「でも・・・佳織ママとは住む世界が違う・・・私達は・・・」

そう言いながら佳織の目の前で服を脱ぎ始める絵梨香。

「何をしてるの!」
「佳織ママに、本当の私・・・私やミィがどうなってるかを見て欲しいの」

全裸になった絵梨香。
絶句する佳織。
そりゃそうだろう・・・
普通に生きていれば、ボディピアスもタトゥーも身体には入れない。

「私もミィも、常にオマ◯コ濡らしてチ◯コ欲しがってる調教済みメス豚肉便器なの」

そう告白する絵梨香の声はむしろ誇らしげですらあった。

「そんな・・・こんな事って・・・」

身を震わせて絵梨香を見る佳織。
彼女も坂東の親父にレイプされたとは言え、ここまでの事はされてこなかったのは見ていて分かる。
それ故にショックも大きいのだろう。

「彼女達をこうしたのは、坂東の息子だ・・・僕はアイツがメチャクチャにした子達と共に生活している」
「そう、今のありのままの私達を受け入れて可愛がってくれてるの・・・大輔くんは」

裸のまま僕の横に来た絵梨香がうっとりと抱きついてくる。

「絵梨香はまだマシな方だ・・・中には殆どセックスの事しか考えてない子もいる」
「もしかして、美緒は・・・」
「うん、美緒なんかはそうだね・・・美緒には3人息子が居るけど・・・息子のチ◯ポに跨ろうとしたから、息子だけ別に育ててるぐらいだからね」

実際、3人の息子は美緒の所に置いて置けないので、すずとか瑠奈が面倒を見てくれている。
特に瑠奈の長男と次男が美緒の長男、次男と同い年。
すずの長男と美緒の三男が同い年なので仲良くやってるらしい。

美緒がハメようとしたのは一番上の長男の子で、それでもまだ小学校入学前という年齢である。
そんな幼い上に実の母子で性行為するなんて狂い過ぎだし子供にとっては物凄いトラウマを与えかねない。
その時もたまたま瑠奈とすずが発見したから食い止めることができたのだ。

「ごめんなさい、本当にごめんなさい………私が、もっとしっかりした母親でいられたらこんな事には……」
「自分を責めないでほしい……決してすべて佳織が悪いわけではないんだから…」

僕としては佳織だけでなく美緒も責めていない。
むしろ飢えたメスである美緒に不用意に餌を与えてしまったこちらに問題がある。
幸い子供達はトラウマもなく元気だが、男の子達は美緒に若干ビビり気味で、一緒に生活できる所までは至ってない。
美緒も本来は結構な子供好きなのだが、自分の息子だろうが男に反応してしまうらしい。

まあ、他の子達も美緒には同情的なので男の子達の面倒を喜んで見てくれてるのが幸いだ。

そこからどうしたものかと考えた僕は、未来を呼ぶ。
美緒がここに来てからのサポートをしてきたのが未来だから、彼女の判断を聞こうと思った。

暫くすると、未来がやってきて挨拶を軽く交わす。

「お母様は、これからどうなされたいのですか?」
「できれば美緒と共に暮らしてサポートしたいの」

そう佳織が答えると未来は僕を一瞬見てから佳織に向き直って言う。

「今の美緒と共に暮らすのは、お母様が持ちません」
「えっ?!」

佳織は驚いたが、僕にとってその答えは理解できた。

佳織が普通過ぎて今の美緒を理解できないと見ているのだ。

「離れ離れに暮らしていた親子だからでは無いのです・・・一緒に暮らせばお母様が苦しみますよ」
「それでもっ!それでも娘の助けにっ、なりたいのっ!」

未来の言う事も分かるが、佳織の気持ちも分からなくも無い。
必死になる佳織を見ながら未来が更に言う。

「一緒に住むと言う事は、私達の仲間になると言う事・・・私達の主、水上大輔に忠誠を誓い牝奴隷になった者だけが仲間です・・・そのご覚悟がありますか?」

佳織が息を呑む。
そりゃそうだろう。
全く持って無茶苦茶な要求だ。

「無茶苦茶だから拒否してくれていいし、未来は言い過ぎだ」
「こんな清純な人を飢えたメスの中に放り込んだらどうなるか分かるでしょ、大輔くん」

まあそうだが、流石にこれはどうかと思う。
だが、佳織は伏し目がちにこう言う。

「構いません・・・娘の為なら」

その答えに未来と絵梨香が満面の笑みで親指を立て合う。
コイツら、示し合わせてたんだなと、僕は自然と苦笑いが漏れた。

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