他人のモノになった、あの娘 145
「輔にぃ・・・これでアユのJKラストセックスだよー・・・見納めだから、楽しんでねー!」
ケラケラと笑いながらスカートをヒラヒラさせる歩。
こう言う明るいエロは嫌いで無い。
歩は古風なセーラー服を捲っていく。
まず目に入るのは、大きく膨らんだお腹。
妊娠させたのは僕だが、現役高校生をよくもボテ腹にしたものだと改めて思う。
「中学卒業の時も、歩はこんな風だったなぁ・・・」
萌が呆れ気味にそう言う。
まあ高校も大概の所だが、中学も坂東が荒らしただけに妊娠ぐらいでは問題にならなかったのかもしれない。
そして、萌の言う事が簡単に想像できてしまうぐらいだった。
「でも、そんなアユミさんが好きでしょ?輔にぃ」
「まあな・・・アホの子は好きだぜ」
「アホの子とか言うなー!」
ノリノリで大笑いする歩が更にセーラー服を捲り、胸まで露出させる。
制服の下には豹柄の極小下着と言う、実にビッチな格好だった。
こんな格好で学校にいたら同級生はもちろん教師だって興奮を抑えられないだろう。
大学でも間違いなく標的にされるだろうし歩自身がいろいろ動きそうだから本人がそうしないことを決めたのは正解かもしれない。
「アホの子でもエロくてかわいい歩さんは僕の大好物ですよ」
「ふふっ…アユは輔にぃだけのアユだもんっ」
歩はそのまま僕の胸に飛び込んでくる。
飛び込んできた歩のスカートを捲ると、ブラと同じ豹柄のTバック。
剥き出しで露わになったお尻を撫でながら言う。
「歩は本当にエロい子だなぁ」
「アユはミィちゃんみたいになるのが目標でーす!」
黒ギャルビッチの美緒をかなり慕っていたなと思い出す。
確かコスメやファッションなんかを聞いたりしていたし、歩の普段着はシンプルだったがそっち寄りになってきていた。
歩がギャルっぽくなっても美緒同様に可愛いから、さして問題は無い。
僕は歩の胸と尻を触りながら横目で萌を見て言う。
「脱ぎなよ、一緒に楽しもう」
「ああ、そうするね」
僕の前で立ち上がった萌は、まるで見せつけるように服を脱いでいく。
しっかり張った大ぶりの乳と膨らんだお腹。
妊婦っていつ見ても心癒される感がある。
そんな萌の裸体はタトゥーが多い。
みんなよくやってる下腹部だけでなく臍の周りや乳輪周り・・・
それだけでなく肩やら背中やら尻やら太ももやらにタトゥーが散りばめられている。
それらが白い肌に生えて独特のエロスを放っているのだ。
これは萌を性奴隷としてきた今は亡き坂東の父親の性癖によるもの。
萌は坂東父筆頭に自分をいいように扱ってきた人間に対しての嫌悪が強く僕のもとにやってきた当初はこのタトゥーを消してまっとうに生きていきたい、と言ったこともあった。
僕はそんな今の萌も気にせず愛することができるから、と言って思い留まらせた。
「輔さんにこの身体を褒められるなんて思ってもいなかった」
これは僕の性癖かもしれない。
大学生にして稼げた頃、僕は初めて風俗で初体験をした。
そこから何度か経験したり、そう言うパーティーにお呼ばれしてきたが、どこかしっくりしない気持ちがあった。
もしかして、僕ってそんなにセックス好きじゃないかもしれないと思って、パーティーとかの参加を減らしていた頃・・・
仮面パーティーでお持ち帰りした2人の身体を見た時に衝撃を受けたのだ。
その2人は乳首や性器にピアス。
そして陰毛を剃った下腹部にタトゥー。
それを見て今までに無い興奮をして、その晩は2人と共に無尽蔵なセックスが出来たのだった。
後で聞いたら、それは真央とジュリアだったみたいだが、多分その2人で僕の性癖が開花したんだと思う。
そこからのめり込み過ぎか怖くて女関係を控える方向に行った僕だったが、未来の身体にピアスとタトゥーがあったのを見て性欲が爆発して今に至ると言った感じだ。
だから愛海を除く全員にボディピアスとタトゥーがある事に大興奮だし、このままにして欲しいと思っていた。