他人のモノになった、あの娘 142
和佳子の高まりと同時に僕も精を解き放つ。
「んあああぁぁぁっっっ!!」
両手、両脚をクロスして僕にしがみつく和佳子が天を向いて絶叫して果てる。
僕も和佳子の一番奥でありったけの精を放ったのだ。
そのまま抱き合ったまま余韻に浸り、お互い息が整った所で唇を重ねる。
互いに息ができなくなるぐらいまで吸い合って、そして離して大きく息を吸う。
「こうやって可愛がって貰ったから・・・大輔の前でオス犬との交尾を見て貰って・・・なじられ罵られたい・・・」
そうやられて狂った和佳子だったが、あえてそれを求めてくる。
「犬との交尾、大好き・・・叩かれ嬲られるのも大好き・・・なじられ罵られるのもそう・・・好きになっていけないものが好きになっちゃって・・・そうすると、どんどん何も考えれなくなって・・・」
和佳子は思い出したのか、膣がキュッと締まる。
僕が思っていたのとは逆に、好き過ぎる背徳感が和佳子達を精神的に追い込んだのだろうか・・・
「泣き叫んでる動画見たからな・・・嫌悪感があるのかと思っていた」
「あの頃は、それが好きで快感と思う自分を否定して泣いてたんだと思う・・・」
和佳子の抱きつく手足の力が少し強まり、また膣もキュッと締まる。
「ボクは・・・ボクはもう・・・」
かつての和佳子の口調。
そう言えば、子と付く自分の名前が嫌だと言ったり、ボク呼びしてよく恵美子に怒られてた思い出がある。
今の和佳子はその頃の和佳子であり、その頃の和佳子ではない。
「人を捨てたメス犬、ワカです・・・」
そう言った時の和佳子の表情は嬉しそうだった。
「ご主人様に飼って頂き、可愛がって頂いたからこそ・・・ワカの全てを見て欲しいのです」
ハアハアと犬のように息を荒げる和佳子の顔は欲情に染まっていた。
でも、僕は言う。
「ワカを僕の愛玩犬として今まで通り飼ってあげるよ・・・でもね」
和佳子の首に取り付けられた赤い首輪を指で触れながら僕は続ける。
「ワカのオマ◯コは僕専用のチ◯コケースだから・・・僕以外に使わす気は無いな」
そう言った瞬間、和佳子が身体を痙攣させて膣がギュギュッと締まった。
和佳子は一度ビクンと身体を大きく震わせ、僕にしがみついて声にならない声を上げた後、蕩けた笑顔で僕を見上げてくれた。
こっちまでゾクゾクさせるような、さっきありったけ出し切ったのにまだ精子を搾り出させてくるような、いい笑顔だった。
「ありがとうございます。ご主人様」
僕は和佳子の頭を優しく撫でる。
「大輔はワカのご主人様……一生をかけてご奉仕します。でも、さっきみたいにピンチになったらボクが大輔を守ってあげる……えっと、大輔、どっちが好き?」
「僕は和佳子の全てが大好きだな」
「あぅ」
真っ赤になった和佳子の頭を撫でて僕は言う。
「僕のモノになったワカは・・・僕に可愛がられて、守られて・・・赤ちゃんを沢山産むメス犬になるんだよ」
「んひいぃっ!」
そう言った瞬間、和佳子の膣がギュギュッと締まり、身体がビクビクと痙攣してしまう。
蕩けるような恍惚の表情を見ると、どうやら達してしまったようだ。
そんな和佳子と暫く抱き合って、満足げに僕の上から身を降ろす。
「ご主人様・・・ワカをこれからも可愛がってください」
少しはにかみながらもそう言う和佳子の声は、あの頃の快活な少女剣士に戻っていたのだ。
「エミ、おいで」
「はい、ご主人様」
僕がそう声をかけると、美しい所作で一礼した恵美子が僕に近づく。
彼女の身体をクルリと回して背中を向けさせ、そのまま腰を降ろさせる。
背面座位での結合だ。
「あああっ・・・ご主人様ぁっ!」
恵美子から上がる悦びの声。
すると、和佳子が恵美子の脚をグイと開いた。
「お母様なら、こうやって見て貰わないと」
「ああっ!そうっ!そうなのっ!・・・淫らなメス犬エミを見て欲しいのっ!!」
「うん、とっても可愛いよ、エミ」
凛とした表情が一変し、卑猥な言葉まで発して絶叫する恵美子。
その姿が愛おしくて、さらに早いピッチで突き上げる。
「ふあっ、んあっ、それっ、いいっ!!」
「エミも可愛くてエッチな僕の雌犬だからね」
「ふあああっ、んっ!んあああっ、う、嬉しいですうぅっ!!」