PiPi's World 投稿小説

他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

の最初へ
 136
 138
の最後へ

他人のモノになった、あの娘 138

昨シーズンからジュニアから昇格して、当時の世界女王の薫を脅かした存在・・・
今シーズンはその才能を開花させて、現時点で世界トップ。
頭1つ抜けた存在で、前大会薫が勝てたのはイヴァンカが出場しなかったからだと言う声もあるぐらいだった。

若くしてロシアの至宝と呼ばれるまでになったイヴァンカを始め、世界ランカー上位7人が同じコーチに学ぶと言う女子フィギュア界の一大勢力になっていた。

「これ以上はここで話せないけどね」

そんな風に微笑む薫。
これ以上そっちの事を聞くなと言う事だろう。

「じゃあ、日本の引退試合は見に行くよ」
「ありがとう、その後会おうね」

そう言い合い、他愛の無い雑談を千秋を交えて話し合い通話を終わる。
引退試合は一月後だが、残念ながら殆どの同級生が妊婦だから連れていけない。
多分連れていけるのは由香里に子供を任せれる華ぐらいだろう。
まあ、引退してからこっちに呼べばいい。

「大輔ぇ・・・」

そんな事を考えていると、甘い声で身を寄せてくる千秋。

「はいはい、甘えん坊だね千秋さんは」
「だってぇ…」

薫との会話中、薫に見られない範囲でちょっとだけ千秋に悪戯を仕込んでいたのだ。
因みに、それは佑梨と紗英との会話中にもやっていて、彼女たちのと通話を終えた瞬間に僕と千秋はそのまま燃え上がって一戦交えた。
その時と同じだ。

椅子に座ったまま千秋のほうを向くと、千秋がすかさず僕のズボンを下ろしてくる。

「はぁ・・・オチ◯ポ、オチ◯ポォ・・・」

恍惚とした表情の千秋は既にメスの顔。
何時もの知的で皮肉屋な顔が剥がれ落ちていた。
千秋の股間にはバイブを仕込んでいるからこんな表情なのだが、これは千秋のストレス解消も兼ねている。

今の千秋のストレス源は遥だ。
僕や愛海が止めているから怒りを抑えているが、遥の態度に相当腹を立てているのだ。
逆に愛海と遥の関係性は良いとまでは言わないが、悪くは無い。
むしろ、愛海の包容力に遥がツンケンできないから悪くなってないだけで、そこが少しでも悪くなれば千秋が止まらなくなりそうな気もする。
なので、適度に千秋を宥めてやらないといけない訳だが、そのバランスを見ないと更に拗れそうだから面倒な話ではある。

「すっかり、僕だけの千秋になってきたね」

相変わらず夢の中では前の男にとことん陵辱されて喜んでる千秋だが、現実は僕だけのモノで僕の子を孕んでいる。
それがむしろ僕の支配欲を満足させているから、夢でもっと陵辱されればいいとさえ思っていた。

「あふふっ……んんっ……んんんっ…」

フル勃起の肉棒に頬擦りし、舌先でナメナメした後、喜んで咥え込む千秋。
そのまま巧みなフェラを披露してくれる。
当初はあまり期待してなかったのだが、千秋のフェラは予想以上に上手かった。

「好きなだけしゃぶって舐めればいいさ、淫乱な千秋さん」
「んぁぁ、ンンんんっ♪♪」

頭を優しく撫でてやると、喜んで喉を鳴らす千秋。

千秋の今の顔は知性の欠片も感じない痴女の顔そのものだ。
僕の想像だけど多分、前の男は千秋の知性を徹底的に破壊したくてここまで調教したんだと思う。
こうやって理性も知性もかなぐり捨てた千秋は、僕の支配欲を心の底から満足させているのだ。
この感触は、変わり果てた美緒や和佳子達と同じような気がした。

「美緒より産ませてあげるね・・・ノルマは10人かな」

僕のその言葉に達したのか、千秋はモゴモゴと悶えながら身体を痙攣させる。
その時、歯がちょっと強めに当たったのはご愛嬌だ。
これが愛海なら、愛海の体調やら子供の育児環境やら将来設計やらを考えた上での家族計画となるが・・・
千秋に対しては余りにそこが可愛すぎて、僕が暴走して無計画に孕ませ続けそうで怖くはある。
そこまでやると千秋を不幸にしかねないから、そこは僕が気をつけなければいけない所だ。
ただ、千秋の脇腹に刻まれた罪の証・・・
堕胎2回より多くの子供は産ませてあげたいのはある。

SNSでこの小説を紹介

若奥さんの他のリレー小説

こちらから小説を探す