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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 134

美緒をハメ、突き上げるペースを速めていこうとすると、両隣りに構えた華と絵梨香がそれぞれの欲望に従うようにこちらに迫ってくる。

「んふっ…」
華は僕の唇に吸い付き。

「こちらも、お願いねっ」
絵梨香は自らの乳を眼前に差し出してくる。

「ふあっ、イイっ、イイっ、イイよぉおおっ!!!!輔ぅちぃぃぃっ!!!!!」
美緒もヒートアップしてきたようだ。

徐々に他の男とのセックスを減らしていき、出産後は完全に男断ちしていた美緒。
頭の中はセックスしかない彼女にとっては辛い我慢だったのかもしれない。
そのストレスを未来が側にいて上手く解消してくれたみたいだから耐えれたようだが、やはりこうやって抱くと相当我慢したんだって言うのが理解できる。
最初の頃の美緒に比べれば、明らかにハイペースなのだ。

だから逆に抑えるのではなく、そのままイカせる方向にした。
美緒が好き放題動くのに合わせて下から突き上げる。

「イイッ、イイッ、もうっ、もうっ、ミィっ、イクッ、イクッ、イクのぉぉぉっっっ!!」

ハイペースで美緒が達して脱力する。
僕の射精はまだだが別にいい。
脱力しきった美緒をしっかりと抱きしめながら、心地よいお湯に身を任せたのだ。



午後の仕事も女の子を可愛がりながら終えて、愛海と千秋を連れて帰宅する。

「おかえりなさい、お兄さん」

エプロン姿で僕を迎えるのは遥だ。
実の父の子を孕んだ彼女がここに居るのには訳があった。

簡単に言えば、若原姉妹間の喧嘩が原因だ。

僕の子を孕んだ萌と歩。
実父の子を孕んだ上にまだ強く思慕する遥。
僕に靡かない遥に萌と歩がキレたと言うのが発端だ。

遥は妊娠の早い段階で大学を休学したが、萌と歩の様子が何だかおかしいので問いただすと、2人共僕に靡かない遥に怒って関係が拗れていたのだ。
そこで急いでマンションに行ってみると、遥は縛られたまま両穴バイブをMAXで突っ込まれて悶絶していたのだ。
僕を思って怒ったのだろうが、これはマズいと遥を回収して僕の家に引き取って別居させて今に至るのだった。

そこでこれからどうするか礼奈達にも聞いてみたら、遥の評判はかなり悪かったみたいだ。
彼女達の敵と通じている的な捉え方で見られていたらしく、萌や歩はそれもあって余計に怒らざるを得なかったのだろう。
実際、こうやって引き取っても愛海は同情的なものの、千秋は微妙な顔をしているぐらいだ。
これは、未来と瑠奈の喧嘩以来の騒動かもしれない。

「ただいま、遥」

そう言って抱き寄せてキスすると、遥が身を強張らせて顔を背ける。
その辺りで千秋の眉が釣り上がる。
僕はこんな遥でも構わないのだが、千秋や他の子達からすれば腹が立つんだろう。
難しい話だ。

「食事になさいますか?それともお風呂になさいますか?」

遥の言葉には僕に対する敵対心は無いし、柔らかくて品がある。
ただ、何て言うか職業メイドと言う感覚なのだ。

「遥が欲しい」

抱きしめながらそう言うと、身を強張らせるのが分かる。
千秋の眉間に縦皺ができるが、愛海が宥めるように千秋の手を握る。

「・・・はい」

短い同意。
抵抗は以前からしない。
ただ靡かないだけだ。

僕はそんな遥の感情を無視してベッドルームに連れ込む。
そうすると、遥の方から服を脱いでいくが、どこか事務的な動きだ。

「お腹の赤ちゃんは元気にしてるかい?」
「はい、よく動いてくれます」

愛おしげにお腹を撫でてニッコリ微笑む遥。
身体は許すが心はここにあらず・・・
だけど、僕が抱かなきゃ余計に周囲から嫌われるし、萌や歩も肩身が狭くなる。

彼女たちの間を取り持つのは非常に難しい。少し荒業になるかもしれないと思いながら僕は行動に移した。

「ひゃっ」
服を脱いだ遥の背後から抱きつく。
耳たぶを甘噛みしながら豊乳に手を伸ばし揉みしだく。

「あっ…ああ…ダメです、お兄さん…」

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