他人のモノになった、あの娘 14
「ああ・・・」
未来が甘く尻を振る。
欲情に染まった瞳と卑猥な笑顔のビッチ顔になっていく。
そうしながらも未来はハムエッグをお皿に移す。
そして、割とこだわって買ったトースターがポンとパンを跳ね上げる。
今ハメたら冷めてしまうのは確実なのが困った所だ。
仕方なく下半身丸出しのままカウンターテーブルに皿を並べ、出来上がったコーヒーとパンを取る。
欲情してフラフラの未来を座らせ、僕も隣に座る。
「美味しそうだね」
そう言う僕に欲情したままの未来は、僕の肉棒を握って身を寄せてくる。
「私ごと・・・食べてしまってぇ・・・」
そう言いながら僕の肉棒をしっかり掴み、もう片方の手で自分の股間を弄り出す。
「それじゃあ、パン食べれないだろ?」
そう僕が苦笑気味に言っても、未来の指は止まらない。
「嬉しい・・・わ、私っ・・・大輔くんの為にぃ・・・ご飯作っちゃったぁ・・・」
セックスしてる時と同じぐらい未来は興奮していた。
僕に尽くすと言う行為に興奮しているようだった。
「僕のため、ってのがそんなに嬉しいんだ」
「ふふ……大輔くんは、特別、だもん…」
その言葉は可愛い。だが、視線がエロい。ついでに僕の肉棒を扱きつつある手もまた。
「いただきます」
もう未来の好きにさせればいいと思いまずはハムエッグからいただく。
普通に美味しい。でも、未来に作ってもらったのだ、余計に感慨深い。
「美味しいな」
「そう言えば・・・美味しいなんて言われた事無かったわ・・・みんな作って当たり前みたいな感じだったから」
そんな未来の言葉・・・
肉便器と言う扱いだったから、普段も粗末に扱われたんだろう。
その分、僕が大事にしてやらないとと思う。
そう思いながら未来を見ると、まだ僕の肉棒と自分の股間を弄り続けていてご飯どころでない。
それならばと僕は未来に言う。
「このまま跨ってよ」
「うんっ!」
僕がそう言うとご飯そっちのけで嬉しそうに僕に跨ってくる未来。
肉棒の上に腰を下ろして悦びの声を上げる。
そして、対面座位になった所で僕は少し横向きになった。
「食べさせてあげるよ」
トーストを千切り繋がったままの未来の口元に持っていく。
「ああっ、セックスしながらご飯っ、凄いぃっ!」
目を輝かせてトーストに齧り付く未来。
欲情して食べれないなら、食べさせてやればいいと言う事だ。
繋がって動きたがっているけどそれはまだちょっと我慢して欲しい。こちらもぐっと堪えて反対側から齧り付く。
涙目で欲情する未来の姿は可愛らしいし愛おしい。しばらくこのままじっとしていたいけどそれは彼女が許さないだろう。
食事を続けることで互いの距離が縮まっていく。
その間もゆっくり腰をグラインドさせる未来さん。激しいのが欲しくてたまらない様子だ。
「おいおい、こっちはデザートだろ?」
そう茶化したように言うと、未来は僕にギュッとしがみつき熱い吐息をハァと漏らす。
「違うのぉ・・・大輔くんのオチ◯ポはぁ・・・」
腰を小刻みに動かす未来が惚けた欲情の笑みを浮かべる。
「メインディッシュなのぉ・・・」
そこまで言われたら仕方ない。
抱きついている未来の頭をポンポンと軽く叩いて耳元で言う。
「なら、腹一杯になるまで食べさせてやるさ」
そう言ってドンと突き上げる。
「んいいぃぃっっ!!・・・これっ、これなのぉぉっっ!!」
未来から上がる悦びの声。
何と言うか、淫らで敏感な未来は抱いていて飽きる事が無い。
精力に自信はある方だが、未来相手だと無限に湧いてくるような気がしていた。