他人のモノになった、あの娘 130
「あふっ、ふぁあ、でもこれ、イイっ」
礼奈の顔も快楽に染まっていくのがわかる。
マウスを動かす手が止まったのを確認すると僕はゆっくりと突き上げを開始した。
「あっ、ひゃっ、はっ、イっ!!それいいっ!!!」
ゆっくり突き上げながら礼奈のお腹を擦る。
「あんまり無理のないようにしないとね。亮磨はこのお腹を見てどういう反応したんだい?」
「毎日、お腹触ってっ・・・チ◯ポビンビンにして泣いてますっ!・・・それがっ、可愛くてっ!」
礼奈のお腹の中の子は本人は僕の子と言ってるが、亮磨の子の可能性もある。
何せ実の姉を5回も孕ませる生殖力と相性なのだ。
姉を愛しているのは間違いないが、僕に抱かれる事も喜んでいる亮磨。
その亮磨の思考がどうなってるんだろうと思って実際に会ったが、その時はビックリして今でも覚えている。
僕の前に現れた亮磨は、可憐で清楚な美少女になっていた。
余りの綺麗さにビックリするレベルで、ここに居る女子も美少女、美女揃いだけど、そこに混じってもトップと言っていい。
そこに華奢な身体と車椅子で、薄幸の美少女と言う表現がピッタリとくるぐらいだ。
「お久しぶり、大輔くん」
「あ、うん・・・久しぶり」
声も少し儚げで美しい。
中学時代も女声の美声だったが、それに磨きがかかっている。
男だと分かっていてもドギマギしてしまう程だった。
「大輔くん、姉の事これからも宜しく」
「いいのか、それで?」
車椅子の上から頭を下げる亮磨。
その時もまだ目の前の美少女が亮磨だとは信じられない思いだった。
「姉は・・・身も心も大輔くんのモノになってるから・・・姉が初めて安息の場を得た事が嬉しくてたまらない」
微笑む顔が綺麗過ぎて見惚れてしまうぐらいだった。
女神や天女が居るならこんな感じかもしれないと思うぐらい浮世離れした美しさだ。
「可愛いでしょ?・・・私の宝物なの」
亮磨を背中から抱きしめる礼奈。
礼奈の恍惚とした表情が、彼女の愛の深さを物語っている。
多分この絆は、礼奈が誰かに抱かれたぐらいでは切れるものじゃないのだろう。
その礼奈の手が亮磨の胸を弄る。
華奢だからボリュームの目立つ胸は豊胸だろう。
その膨らみがありながら中身は男だと考えれば背徳的な光景だ。
だが、実の姉弟で子供まで作った2人にとって、この程度は背徳にも当たらないのかもしれない。
こちらから見たら、2人のカラミは美女と美少女…百合を想像させる。
僕との行為ではひたすら激しく、雌になる礼奈だが、亮磨との行為はきっと優しく甘々なんだろうなって思った。
礼奈は僕に跨り、腰を振り、乱れる。
「はぁぁっああっ、大輔とっ、亮磨とっ、二人に愛されてぇっ、私、幸せなのっ!!!」
礼奈が悦びながら身体を跳ねさせる。
その礼奈の膣に僕は欲望を解放した。
昼までに何人か抱きながら仕事をこなし、お昼になる。
新オフィスはキッチンスタジオの隣に食堂がある。
そこで愛海が作った昼ご飯を全員で食べる。
結構な人数だから奈美恵とすずが手伝っているが、手際良く全員分が食堂に並べられていた。
「おおっ、今日も凄いなぁ」
何時も何時も愛海の作るご飯は感動ものだ。
匂いだけでもお腹が鳴ってしまう。
長テーブルにみんな座っていく。
僕の隣は愛海と千秋に自然となる。
こればかりはみんな遠慮があるみたいだ。