他人のモノになった、あの娘 128
「この子たちはもう大輔くんの子だよ。たとえ血が繋がっていなくてもしっかり育ててくれるんだから、私はそうやって教えておく」
「その言葉だけでも嬉しいな」
自分のお腹を撫でる未来の手の上から、僕は自分の手を添える。
「私は大輔の子を産んだら未来の元旦那を成敗する段階に入るからな。萌の予定日も同じ頃だし、ちょっと2人で暴れてくるかな」
「無理しないでね」
未来は千秋のお腹をさする。
そんな千秋に僕が脱ぐように言うと、千秋は服を脱いで全裸になる。
妊婦らしく張り詰めて大きくなってきた乳と、膨らみの目立ってきたお腹。
僕はそっとタトゥーのある脇腹に手を当てる。
「千秋には子供を沢山産ませたくてたまらない・・・それこそ仕事復帰できなくなるぐらいに」
千秋は今でもよく夢を見るらしいが、最近は散々犯された挙句、子供と肉棒のどちらかを選ばされられて・・・
肉棒を選んでしまい、流産上等の激しいセックスをするらしい。
そして目覚めてお腹の膨らみを確認して泣けてくると言うのを繰り返している。
僕も泣きながら目覚めた千秋を何度も見ているから、2回の堕胎は相当なトラウマだったようだ。
「私・・・何人でも、どんな事があっても絶対産むから・・・」
千秋の強い決意。
僕は脇腹のタトゥーを優しく撫でる。
この子達の分も含めて千秋をいいママにしてやりたい。
そうしていると、恵美子と和佳子も興味を引かれたのか、未来と千秋のお腹を触り始めた。
この2人は精神的に無理だと判断して避妊している。
彼女たちは他の娘とは明らかに違う。
坂東たちに犯され孕まされただけでなく心までおかしくなってしまったのだから…
その影響は無事生まれてきた娘たちにも及んでいる。
子供を作るなら娘たちの方とも思うが、まだそんな時期ではないし僕自身あまり気が進まないところもある。
「和佳子、わかるか?私のお腹の子…」
「はい……」
僕には犬のように振る舞う和佳子も同級生とか女の子相手になると奴隷のようになってしまう。
普通逆じゃないかと思うんだけど、それだけ僕に懐いてくれてるからだろう。
和佳子は千秋のお腹に手を当てながら僕を見る。
おねだりするような瞳だ。
「ワカ、赤ちゃん産むの」
「ワカはまた今度な」
僕に対すると子供そのものになる。
そんな所がまた可愛い。
とりあえず僕は未来を抱きかかえる。
そして乳に吸い付いてミルクを吸う。
未来の濃厚なミルクは実に旨い。
「はぁ・・・大輔くんのミルクタンクになれて嬉しいぃ」
恍惚とする未来の表情もいい。
それと僕のお腹にぴったりとくっ付く膨らんだお腹の熱がとんでもなく心地よい。
「次は僕の孕み袋にしてあげるよ」
「ふぁぁ・・・そんな事になったら凄くヤバいぃ」
未来の蕩けた笑顔。それがまたいい。
「大輔くんがこの子たちを育ててくれるのも嬉しいけど、今度は大輔くんの、正真正銘の大輔くんとの子供が欲しくなるの」
「僕だってそうさ」
未来のミルクを吸うと甘い声が上がる。
ミルクを吸い続けながら指先で割れ目をくぱぁと開くと愛液がドッと噴き出してくる。
「んぁぁあ、私、幸せぇ…」