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他人のモノになった、あの娘
官能リレー小説 - 若奥さん

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他人のモノになった、あの娘 111

「こんなにダメな雌犬のワカに、ご主人様がものすごく優しくしてくださるなんて…非常に申し訳なくて…」
「そんなことはないよ。ワカは可愛い。ワカを愛してる、ってことだよ」
「ご主人様…」

肩をすくめ、身体をナデナデする僕におとなしく従う和佳子。
本当に小動物のような反応だ。

「こんな雌犬がご主人様に可愛がられて……わたくしはぁ、ひじょーにぃ……うぅ、すぅ…」

徐々に和佳子のトーンが下がっていき、やがて可愛らしく寝息を立てる。

その寝姿が余りに可愛くて暫く繋がったまま和佳子を抱き締めていると、ドアがノックされる。
特に考えもせずどうぞと言うと、ドアが開き誰かが入ってくる音がする。

「マイ!マユ!」

その言葉に不意を突かれてビックリして振り返る。
入って来たのは小さな女の子。
小学生の可愛らしい女の子なのだが、表情からして凄く大人びている。
この2人は名前からして、恵美子の娘である麻衣子と、和佳子の娘である真由子だろう。

「社長さん、初めてお目にかかります・・・剣持麻衣子と真由子です」
「私達は大丈夫なのでお気になさらず・・・牝奴隷としての基礎調教は受けてますので」

喋り方からしてしっかりしてると言うか大人びていると言うか・・・
確実に和佳子と恵美子より精神年齢が高い。
奈美恵が剣持家はある意味大丈夫と言うのは、娘達が大人びているからだろう。
ただし、母同様に歪んではいるが。

「マユちゃぁん・・・」
「はいはい、ワカちゃんは可愛がって貰って良かったですね」

気付いた和佳子が甘えるような声で真由子に言うが、まるで母娘が逆転してるようだった。

麻衣子の方も同じように甘えて麻衣子に抱きついていた。

「うちの恵美子と和佳子がいつもお世話になってます」
「お陰様で2人共いつも幸せそうで、家では社長さんの話ばかりしてるんですよ」

会話内容も母娘が逆転している。
これは、恵美子と和佳子が壊れてしまったからこその悲劇の一つなのかもしれない。
本来なら甘えたい年頃に大人にならざるを得なかったのだ。
中学生で母親にされてしまった同級生女子達同様の被害者だろう。

「2人共、不自由は無いかい?」

和佳子と繋がったままで言う事では無いものの、もうどうしようも無い。

「お気遣いありがとうございます・・・充分な事をして頂いています」

麻衣子の言葉。
大人びた口調だが、子供独特の若干舌足らずな可愛らしい声。
それが不憫に感じてしまう。

「恵美子も和佳子も僕にとって大切な存在だ・・・無論、君達もね」
「はい、麻衣子と真由子の2人・・・感謝の気持ちを持ち、社長さんに生涯尽くします」
「どちらも基礎的ながら、奴隷としての最低限の事は仕込まれております・・・どうか母達同様にお使い下さい」

壊されたことで幼児退行してしまった母親に対して、この子たちは10歳にも達していないのに対応が大人過ぎる。これでヤクザに仕込まれて無かったら有望株なのに、と思ってしまう。

「大輔さん」

麻衣子と真由子の2人の反応に戸惑い、言葉に困っていると後ろから由香里が近づいてきた。

微笑んで由香里が恵美子と和佳子に言う。

「エミ、ワカ・・・さあ、お家帰る準備しましょうね」
「はぁい」

素直に立ち上がった恵美子。
和佳子も立ち上がり、ズボリと僕の肉棒が抜けた。

和佳子の愛液に塗れた僕の勃起した肉棒。
それを見た麻衣子と真由子が僕の前に跪き、そして肉棒にキスした。

「社長さん、ありがとうございます」

よく出来た子達だが、それ故に不憫だ。
由香里が和佳子の股間を拭いてやりながら僕の耳元で言う。

「お嬢ちゃん達とお話しして下さい」

僕は頷き、今にもフェラを始めそうな2人を制して僕の左右に座らせる。

「僕は、恵美子と和佳子の2人を奴隷にしていない・・・どちらも僕の大切な女の子達だ」

僕は肉棒を拭いてズボンを穿きながら2人に言うと、2人共不思議そうな顔をする。
多分、物心ついた頃から男の奴隷になるものだと刷り込まれてきたんだろう。

「母達がご不満なら、麻衣子も真由子もまだ未使用品ですが、社長さんの奴隷として勤めさせて頂きます」

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