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ずっと好きでした
官能リレー小説 - 若奥さん

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ずっと好きでした 9

「了解!出ます!」
ドピュッ!ドクドクドクドクッ!
「ああっ!あぐっ!うああああっ!出てるっ!中にっ、中にたくさんっ!あああああぁあんっ!」
剛直の先から精液が迸る。美憂さんは強烈にはき出される熱い精液の勢いに瞳を潤ませながら、濡れた吐息と共に媚声を上げる。
そして射精が終わる頃にはヘナヘナと力尽きへたり込んでしまった。
「しゅ、しゅごい。こんなの、初めて。…………癖になるぅ」
「美憂さん、満足した?」
「一先ずはね。でも今夜はまだ終われないわよね。お互いに」
「確かに。でも続きはちょっと休憩してからだね」
俺達は改めて身体を洗い流して浴室を出たのだった。


「旦那の寝間着だけど、いいかな?」
「構いませんよ」
お隣だからすぐに戻れる……とも思ったが、壁にかかった時計を見たら結構いい時間になっていた。夜も深い。もう親も鍵かけて眠ってしまっただろう。

美憂さんは可愛らしいピンクのパジャマ姿。
いつもはコレを剥がされて旦那さんと激しいセックス三昧なのかな、と妄想してしまう。

「じゃあコッチに来て」
俺は寝室に連れ込まれた。其処には大きなダブルベッドが鎮座していた。
「今度はベッドでね」
「全く。夫婦のベッドに他の男を連れ込むなんて酷い女だな」
「そしてそれに興奮してる貴方も酷い男ね」
まあ、既婚者だと知ってるのに関係を持っている俺も大概なのは事実だ。それに普段夫婦で致してるベッドで美憂さんとヤるのに興奮してるのも事実。うん、俺も十分に酷い奴だな。俺が苦笑いしてるところを美憂さんがベッドに押し倒してきた。そして更に俺に馬乗りになる。
「ねえ、今は他の事は考えないで楽しみましょう」
「確かに。じゃあ楽しもうかねぇ」
それを聞いた美憂さんは笑顔で倒れ込み、俺にキスをするのだった。


濃厚なキスの時間が終わると美憂さんはじりじりと俺の下半身の方へと動いていき、寝間着のズボン部分を下ろしていく。
すぐに勃起していたモノが美憂さんの目の前に現れた。
「ホント、君のは凄いわ」
「あの旦那さんにはかなわないって思ってたのに」
「うちの人、確かに身体はゴツイけど、私より14歳上なのよ」
……それは初めて聞いたぞ。旦那さん、見た目じゃ何歳くらいなのか全然わからなかったから。

「へえ。やっぱり若さを維持するのに身体を鍛えるって大事なんですね」
「まあ、美容や健康にある程度の運動は必要でしょうけど、あの人のはちょっと過剰だと思うんだけどね」
まあ明らかなマッチョだから、案外駄目な女性もいるだろうな。
「それに、いくら筋肉を鍛えられても……」
美憂さんは俺のモノを握る。
「ココはそうそう鍛えられないものねー」
それでもあの体格だからそれに見合う体力もある筈。だからこそ14歳上でも美憂さんの夫として夫婦生活を続けられるんだろうな。
「まあ、ソレは先天的なモノですからね。真っ当な方法では鍛えられないでしょう」

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