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ツイン妻
官能リレー小説 - 若奥さん

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ツイン妻 3

明るく何でもないかの、ようにあっけらかんと言う芽衣ちゃん。

「じゃあ、旦那様をよろしくお願いします」
「確かによろしくされました」

正座して笑顔でそう言って頭を下げあった結衣ちゃんと芽衣ちゃん。
そして結衣ちゃんが立ち上がって言う。

「じゃあ、ごゆっくり」
「・・・本当に、本当にいいの?」

やっぱりまだ戸惑う。
でも結衣ちゃんの笑顔は何時も以上だった。

「これは私の願いでもあるんです・・・だから、芽衣ちゃんをよろしくお願いします」

そう言われれば納得する以外無かった。



部屋から出て行く結衣ちゃん。
彼女は普通に出て行くが、僕は後ろ髪引かれる思いだった。

「結衣ちゃんは処女だし、本当に純情ですよ・・・エッチな話とかで真っ赤になるし」

楽しそうにそう言う芽衣ちゃん。
見た目はほぼ同じ2人だったけど、何かこう言う内面が少し見えてくると全く似てなく見えてきた。

「そんな結衣ちゃんが芽衣は大好きです」

芽衣の言葉と笑みは、彼女が結衣ちゃんに強く憧れているように見えた。

「結衣ちゃんは、芽衣の天使です・・・」

この強い憧れは、結衣ちゃんが処女で芽衣ちゃんが経験済みなのと関係あるんだろうか・・・

「なら、芽衣ちゃんだって同じさ・・・ちゃんといい恋できると思う」

そう言う僕に顔を向ける芽衣ちゃん。
可愛らしい顔なのに、どこか女を感じさせる艶があってドキッとしてしまった。

「芽衣は・・・」

そう言い同時に漏れる吐息が熱い。

「結衣ちゃんが天使なら・・・芽衣は悪魔です」

つつっと自らの唇を舌で舐める仕草は、僕を更にゾクゾクっとさせる。
彼女自身が言う通り、確かに小悪魔的な感じがした。

「芽衣がなりたいのは・・・セックスに溺れる雌豚・・・ご主人様に飼われる肉便器がいいんです」

結衣ちゃんと同じ顔なのに、芽衣ちゃんから強烈なフェロモンのようなものを感じる。

「芽衣は結衣ちゃんの分までご主人様に尽くします。結衣ちゃんが処女を捧げる時も一緒にいられたら幸せです」

芽衣ちゃんは僕に近寄り、両肩に手を回すと満面の笑みを浮かべて抱きつき唇を重ねてくる。最初は軽いキスかと思ったらそれはまったく違う、芽衣ちゃんは舌を僕の唇をこじ開け侵入させてきた。

侵入してくる芽衣ちゃんの舌にびっくりする。
一応僕は彼女がいて行為した経験もあるけど、こんなディープキスをいきなりってのは無かった。
その時の彼女よりキスが遥かに手慣れていると言うか、多分風俗嬢ならこうだろうなと言うテクニックに感じた。

そして思うがままに僕の口を蹂躙した芽衣ちゃん。
ピチャピチャと言う音に僕の股間がむくりと反応してしまう。
それを確認したのか、芽衣ちゃんは悪戯っ子のような笑みでサッと身を離すと、クルリと僕に背を向けお尻を突き出す。

そして自らワンピースをめくり上げる。
露わになる芽衣ちゃんのヒップは丸くボリューミーながらキュッと引き締まった理想形そのもの。
しかも下着は穿いてなく、お尻が丸出しだ。

だけど魅惑のそのお尻の一点に僕の目は釘付けになった。
左側のお尻に描かれたのは、蝶の模様。
僕の目がそれに釘付けになっているのを芽衣ちゃんは笑みを浮かべて見ながら言う。

「見てください。この蝶のタトゥー」

やっぱりタトゥーなのか。
それは羽根を広げた揚羽蝶に見える。

「ふふ、この蝶の身体の部分を見てください」

よく見る。
普通に蝶に見える。
いや、何か違和感がある。

「この蝶の身体の部分はオ◯ンコを象っていて、頭の部分はオチ◯ポの形なんですよ」

え・・・
よく見直すとそうだ。
普通の虫なら胴体なら横筋が入っていたりする。
だがこのタトゥーの胴体に横筋は無く、上部にクリ◯リスを模した円と割れ目を思わせる模様が入っている。
そして頭も小さいが言われてみれば男のアレの先端だ。

言葉の出ない俺に芽衣ちゃんはクスクスと笑いながらワンピースを脱ぎ去る。
下着は一切つけておらず、生まれたままの姿。
その芽衣ちゃんがクルリとこちらを向くと、まず目に映るのがスイカ顔負けのおっぱい。
そして乳首に取り付けられたリングピアスだ。

「どうです?芽衣の肉便器ボディは?」

乳首ピアスだけでなく、豊かな陰毛の少し上に描かれたよくエロゲであるような淫紋めいたタトゥー。
それと臍の高さあたりの脇腹に3つ程可愛らしい絆創膏が貼られている。

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