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最愛の妻
官能リレー小説 - 若奥さん

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最愛の妻 4

「たまには旦那のことを忘れて思いっきり楽しもうよ」
「まあ…そうだね」
舞は学生時代からいつも周りを明るくしてくれる親友。
彩も何度も励まされてきた。

「おお、美人が2人も!」
そんな2人の前にチャラチャラしたナンパ目当ての男ふたり組が現れた。

人妻の彩とは違い独り身の舞はやってきた男たちに軽く手を振り笑顔で応える。

「ちょっと、舞…」
「いいじゃない、彩だって最近お悩みでさ、一度発散しちゃった方がいいかもよ」
「うー、でも…」

男たちは彩と舞のいるレジャーシートに座り込んだ。
舞は自慢のGカップの胸元を男に見せながら、話を聞いている。

だが彩にはそれはどうでもいい事にしか思えなかった。
男達の股間を見ても直人のソレの様に興奮する訳でもなく、ただの関係ない異性としか認識できなかった。

結局、旅行中彩は一人で過ごした。

そして直人が帰宅するその日。
彩はビキニ姿で直人の帰りを待っていた。
ガチャ
「ただいま彩」
「お、おかえりなさいアナタ…」
大胆な水着姿で迎え出た彩を直人は顔色一つ変えずに迎え入れた。

「え、えーっと」
「お腹空いたな、彩の最高の手料理頼むよ」
「は、はいっ」
期待外れの反応ばかり示す直人に彩はガッカリしながら食事の支度に向かう。

(いったいどういう風の吹き回しだよ…)
しかし、彩の思いとは裏腹に直人は興奮を隠せずにいた。今さっきも必死に我慢していたのだ。

精力を妻にのみ使えないからだ。会社で上司から過度に干渉を受けている。
今の部署では直人は振るわないせいもあってよく怒られるが、なぜか評価は下がらなかった。
上司が女で、酔った勢いで逆レイプされ、それ以来頻繁に関係を持たれた。逆らうと職を失いかねないし、年下の若い妻がいるので必死に耐えていた。
年上で性欲が強い女上司は派手な下着に始まり黒のスリーインワンに黒いストッキングにピンヒールという刺激的な姿も見ているので、妻のビキニにもあまり抵抗を感じない。

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