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最愛の妻
官能リレー小説 - 若奥さん

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最愛の妻 2

「クク…奥様を毎晩満足させられているのですかね〜?」
「何様だ、君は?そんなの関係ないだろう」

男は気をとりなおしたのか真面目に直人に説明を始めた。
大手でしっかりした会社の人間のようだがしきりに奥にいる彩のことを気にし続けていて、直人は心配になる。

男が作業の為に外に出た。

その後、作業は問題なく終わり怪しげな男は怪しげなまま帰っていた。
そしてその夜。

直人はベッドの上で彩を相手にケモノの様なセックスをした。
「アナタ…!今日は、激し過ぎっ…あん!!」
「くそっ!くそっ!」
知らない男に小馬鹿にされた怒りにより、直人のソレはいつもより大きく硬く膨らんでいた。
結婚して以来、直人は彩に気を使ってかそれほどがっつくことはしなかった。
彩には淡白だと思われていたかもしれないと考えたが、彼女のしたいときに限って応えようと。
しかし今日は違う。
昼間のあの出来事で、下半身はいつも以上に高ぶった。

「彩、彩っ!!」
「あああっ、こんなのっ!初めて…!!」

その翌日、直人は仕事で3日間家を空けることになった。
「さみしいけど我慢するわ。」
「行ってくるよ。」
直人が家を出るのと入れ違いに作業服の男が訪ねてきた。
「なにか?」
「実はもう一度点検をしなくてはならなくなりましてね」
男は手早くメーターをチェックすると口を開く。
「次はコンロとお風呂の方の確認を」
「はい」
彩はすんなり男を家の中に入れる。
実は彼女は夫にある疑念を抱いていた。研修と話していたが、上司自ら家に迎えに来たからである。
しかも、その上司は女性でややぽっちゃりしていたが確実に彩より胸が大きくて年上だった。
「あのう、男の人って仕事のできる年上の女性に惹かれるものなんですか?」
「さあ、この手の仕事は男の世界だし、働く女には詳しくないですよ。でも、たまにはつまみ食いしていいってのもありますかね」
彩は目の前の異性に質問する。しかし、明確な答えは得られなかった。

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