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カワイイあの子に痴漢
官能リレー小説 - ロリ

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カワイイあの子に痴漢 43

「遥ちゃん、お姉ちゃんは元気?」

歩美の問い掛けに俺は、顔を上げた。

「うん、元気だよ。
毎日、学校とお仕事に忙しそうだよ。」

笑顔で答える遥に俺は、どんな姉か興味が込み上げた。

学校と仕事

多分、高校生だろう。

「へぇ〜、遥ちゃんには、お姉ちゃんがいたのか。
高校生かな?」

俺の質問に遥ちゃんは、頷いた。

「うん、峰玉高校の1年生!」



・・・・・・・・・俺が通ってた学校じゃん

「お兄ちゃん、どうしたの?」

思考停止していた俺は、間抜けな顔をしていたのだろう。

歩美ちゃん達が楽しそうに俺を見ている。

思考速度が戻ってくる俺に閃きが訪れた。

「遥ちゃん。
お姉ちゃんは、何処で働いてるんだい?」

「駅前のクレープ屋さんだよ。」

「そうか」

考え込む俺を不思議そうに歩美と遥が首を傾げた。





一週間後

「未熟者ですが、よろしくお願いいたします。」

俺は、遥の姉である優子ちゃんに挨拶をしていた。


新人従業員として


「よろしくね!」

俺の予想を裏切り、遥ちゃんの姉、優子ちゃんは元気が良い

「あの、店長さんは?」

俺は、周りを見渡すが優子ちゃん以外にスタッフを見つけられなかった。

「店長は、駅中の2号店にずっといるから、この1号店は私だけなの。
ずっと一人だったから寂しくて。
新人君、大歓迎!!」

良し

心の中でガッツポーズした俺は、早速店内に入った。


店内と言ってもビルとビルの隙間に小さく建られた店だ。

もちろん客席は無く、テイクアウトのみの販売だ。

狭いキッチンは、大型冷蔵庫が幅を効かせて人が2人入るのが限界だ。

30分ぐらい、レジ打ちを教わると暇になってしまった。

「・・・暇ですね」

元々、人気が少ない駅前。

「そうなのよね!
お客さんのほとんどが2号店で買っちゃうから、此処まで来ないのよ。」

客は、一時間に子供が買いに来る程度だった。
「先輩は、どうしてこのバイトを始めたんですか?」

俺は、そろそろ本腰を入れ始めた。

「クレープが好きだからかな?」

笑顔で答える優子ちゃんに俺は、爆弾を落とした。

「ここ、峰玉高校の人が来ませんからね〜」

「え?」

始めて、優子ちゃんから笑顔が消えた。

「あの高校、進学率高いですからね。
ほとんどが塾や家庭教師、家に一直線に帰りますよね。
先生の巡回も、この駅なら無い。」

優子ちゃんは、ショックで返事が出来ないのだろう。

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