PiPi's World 投稿小説

ロリS妹と……
官能リレー小説 - ロリ

の最初へ
 4
 6
の最後へ

ロリS妹と…… 6

「うわぁ〜いっぱい出たね〜。」
笑顔で言う芽衣。
「はぁっはぁっ、はぁっ、はぁっ……芽衣ちゃん……」
涙目で息を切らせ放心状態の隼人。
「も〜しょーがないな〜。お兄ちゃん動けないみたいだね〜。」
芽衣はそういながらフローリングに飛び散った精液を拭きとっていく。そして
「ね〜お兄ちゃ〜ん。」
と、いつもの調子で話し掛ける。
「な…何?」
「お兄ちゃんは〜マゾでシスコンだよね〜?」
「僕は……マゾで……シスコンです……」
「あっさり陥落って感じ〜?」
「で、でも……芽衣ちゃんは……僕の……大切で可愛い妹ってことは……」
俯いて呟く隼人。その言葉に芽衣は
「えっ……芽衣の事……。芽衣のこと可愛いって言ってくれるの?」
とやや戸惑った表情を見せる。
「え?芽衣ちゃん?」
「お兄ちゃ〜ん、それって〜本気なの〜?」
芽衣は兄の顔を覗き込む。
「ね〜え〜、お兄ちゃんそれ本気で言ってる〜?」
息がかかるほど顔を近づける芽衣。
「ねえってば〜!」
「え?な、何?」
「だ〜か〜ら〜!芽衣の事可愛いってホントなの〜?」
「そうだよ……。昔から……可愛い妹だと思ってたよ……。」
芽衣はその言葉に大きな瞳をさらに大きく見開いて
「ホント〜?うれしい〜!」
と、未だ裸でやや放心状態の隼人に抱き付く。
「え?……芽衣ちゃん?」
「ぢゃ〜ぁ、芽衣が〜今から〜お兄ちゃんの〜彼女になってあげるね〜。」
「なんで……そうなるの?」
「芽衣は〜お兄ちゃんの事が好きで〜、Sでしょ〜?お兄ちゃんは〜芽衣の事可愛いって思ってて〜Mな上にシスコンぢゃん?だから〜お互いピッタリでしょ〜?」
「でも……兄妹だから……」
「その妹に〜射精させられちゃったんだよ〜?」
「う……そ、それは……」
「それに〜芽衣に服従するって言うなら〜女王様にもなってあげるよ〜?」
「ふ……服従って……」
しかし、それを強く拒絶できない隼人。既に芽衣が主導権を握っており、その状況に隼人は、心のどこかで心地よさすら感じているのであった。
「お兄ちゃんは〜嫌なの〜?」
「嫌じゃ……ない……けど……」
「それに〜芽衣の事〜可愛いって言うのは〜本気でしょ〜?」
「芽衣ちゃんは……可愛いよ……」
「ぢゃ〜ぁ、芽衣の〜どこが可愛いか〜言ってみてよ〜。」
「芽衣ちゃんの……ぱっちりした目も……サラサラの髪も……綺麗な肌も……」
「あ〜お兄ちゃんって〜芽衣の事〜“妹として可愛い”って言うより〜“女の子として可愛い”って思ってたんだ〜。」
隼人はその言葉を聞き、自分が芽衣を“一人の女性”として意識していることに気付いた。
「ね〜ぇ、やっぱり芽衣が〜お兄ちゃんの〜彼女になってあげる〜。」
「芽衣ちゃん……」
「それと〜女王様にもなってあげるね〜。……お兄ちゃん、服従の言葉は?」
芽衣は既に隼人が服従することを確信していた。
「僕は……芽衣ちゃんに……服従……します。」
「お兄ちゃ〜ん、違うでしょ〜?」
「え?」
「お兄ちゃんの〜意思で〜芽衣に〜服従するんだよ〜?」
そう言うと芽衣は
“バフッ”
兄のベッドに腰かける。
「芽衣ちゃん……」
隼人は見えない糸に操られるように芽衣の脚元に跪き
「芽衣ちゃんに……一生……服従させてください……」
と頭を下げた。
「ふふ。ぢゃ〜ぁ、芽衣に〜服従する証に〜」
足の裏を兄に向けて差し出す芽衣。
「え?芽衣ちゃん?」
「芽衣の足に〜キスしてみてよ〜。」
「……ほ…本気で……言ってるの?」
隼人が問うと、
「そうだよ〜。だって〜お兄ちゃんだったら〜してくれるでしょ〜?」
そう応える芽衣。
「……」
言葉を失う隼人に芽衣は
「誰でも良い訳ぢゃないし〜お兄ちゃんだったら〜舐めても良いよ〜?」
と言い、ソックスを脱ぐ。
「芽衣ちゃんの足……舐めて……服従を誓わせてください……」
完全にマゾのスイッチが入ってしまった隼人は、芽衣に言われるまま舌を差し出し、芽衣の足裏、指の間に舌を這わせる。
「あんっ……お、お兄ちゃん……汚いとか思わないの?」
芽衣は快感に体を震わせながら訊く。
「芽衣ちゃんの体に……汚い所なんてないよ……」
隼人がそう答えると、
「もう……お兄ちゃんったら……」
そう言うと、まるで姉にでもなったかの様に、
「可愛いんだから……」
と呟き、兄の頭を撫でたのだった。


SNSでこの小説を紹介

ロリの他のリレー小説

こちらから小説を探す