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ロリS妹と……
官能リレー小説 - ロリ

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ロリS妹と…… 3

その夜、入浴を終えた隼人が部屋に戻ろうとすると
「ん?灯りがついてる……?」
消したはずの電気がついている。
“ガチャッ”
「あ〜お兄ちゃんお帰り〜。ちょっとお邪魔してるよ〜。」
芽衣が床に座っていた。
「芽衣ちゃん、いくら兄妹でも勝手に部屋に入るのは……」
隼人が言いかけたところで芽衣がそれを遮るように
「入られて〜困るのは〜これが〜見つかっちゃうと〜思ったから〜?」
と言い、見つけ出した18禁のアダルトゲームを差し出す。
「え?め、芽衣ちゃんなんで……」
「昼間の〜検閲の続きしてたら〜見つけちゃった〜。」
「……」
隼人は一瞬言葉を失い、硬直した。
「ね〜え〜、お兄ちゃ〜ん!」
「え?」
「流石に〜芽衣には〜見つけられないと〜思ってたでしょ〜?」
「う、うん……。あのさ……」
「ん〜?な〜に〜?」
「お父さんとお母さんには……黙っててほしいんだけど……」
「え〜どうしようかな〜?お兄ちゃんに〜こんな趣味があったなんてさ〜。」
「いや……それは僕の趣味って言うより……悪友に……押し付けられたっていうか……」
「実の妹が居るのに〜ヴァーチャル世界の〜妹に〜興奮するなんてさ〜。」
「それとこれとは別の話だよ。」
「ホント〜?芽衣の事そう言う目で見たことない〜?」
そう言った芽衣の問いに隼人は
「!!」
息を呑み、言葉に詰まってしまった。
「……な、わけないか〜。」
芽衣は兄の動揺には気づかなかったのか、ゲームをセットすると、そのエッチなゲームを始める。
「ん〜?何これ〜?」
「ちょ、芽衣ちゃんにはまだ早いって……」
慌てて止めようとする隼人だが
「芽衣だって〜このくらいは〜わかるんだよ〜。」
「え?」
「顔の上に〜座ったり〜、脚で〜踏みつけたり〜、お尻を〜叩いたり〜。お兄ちゃんってさ〜そう言う趣味だったの〜?」
「うっ……そ、それは……」
最早芽衣に押されっぱなしの隼人。
「さっきはさ〜妹が出てるのは〜偶然で〜、芽衣が居るのに〜妹キャラを〜選択しちゃったのかと思ってたけど〜、このゲームは〜そもそもが〜妹に苛められたい人向けみたいだね〜。」
ゲームを進めながら、説明書にも目を通し、兄を追い詰めていく。
「あ、あのさ……芽衣ちゃん……黙っててくれる〜?」
「なんで〜パパとママには〜黙っててほしいの〜?」
「そ、そんなのバレたら恥ずかしいし……それに……」
「それに〜?」
「ま、まだ高校生だからさ……18禁ゲームをやってたのがバレると……マズいっていうか……」
隼人が俯きながら言うのを満面の笑みで見つめる芽衣。
「ぢゃ〜ぁ……芽衣も〜ただってわけにはいかないよ〜?」
「う、うん。ジェラートマイ●スターでもレディーボ●デンでも買ってあげるから……」
「え〜芽衣がそんなアイスでごまかせると思ってるの〜?それに〜レディ●ボーデンなんて〜ママが〜子どもの頃に〜流行ったやつぢゃないの〜?」
「じゃ……じゃあハーゲ●ダッツ?」
「お兄ちゃんっ!」
芽衣は怒ったように甲高い声をあげた。
「アイス買えば〜芽衣が何でも言うこと聞くと思ってない〜?」
「あ……いや……それは……」
「芽衣の事〜そーやって子ども扱いするんだ〜。いつまでも子どもだと持って〜。」
「あ、あのさ……芽衣ちゃん?」
「ん〜?」
「そんな怖い顔しないでさ……。可愛い顔が台無しだよ?」
「お兄ちゃんっ!」
「め、芽衣ちゃん?どうしたの?」
普段はのんびりした口調でアニメ声、そしていつも笑顔を絶やさない芽衣。そんな芽衣がいつもと違う明らかに不機嫌な声で大声を出すため、どうして良いか分からず狼狽える隼人。
「芽衣は〜怒ってるんだからね〜。」
「え?」

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