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清純奴隷の日記
官能リレー小説 - ロリ

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清純奴隷の日記 3

泣くことにすら飽きるほど長い間泣き続けて、気付いたらまたお盆が出されました。
二度目のご飯を食べると、ちょっとだけ落ち着いてきました。
ふと目を動かすと、昨日投げ捨てたえっち本を見つけました。
やることがなに一つ無い場所だったので、観念してそれらを読み始めました。
「……っ!」
それは、女の人達が──中には私と同じくらいの女の子が──男の人達に襲われているマンガでした。
今度は恐る恐る写真の方を開いてみると、やはり似たような感じで、服の敗れた女の人が「れいぷ」されていました。
私は、ここにいる恐怖を紛らわすため、父と母のが死んでしまった事実を忘れるため、貪るようにそのえっち本にのめり込みました。
思えば私は、この時から「性奴隷」としての教育を受けていたのです。

ぎぃぃ……と鉄の扉が開く音がして、私は飛び上がりました。
昨日の男、真也がそこにいました。今度は昨日より厳しい表情で、私を睨んでいます。
「よぉお嬢さん。昨日はつまんない電話ですまんかったね」
私は、喜んでいいのか恨んでいいのか分からない顔で、彼の顔を見上げました。

「安心しな。携帯は電源を切ってきたし、お前に言うことを聞かせるための道具も持ってきた。おい!」
彼が声をかけると、もう二人、扉の向こうから人がやって来ました。
一人はビデオカメラを持っていて、もう一人は手ぶらでした。
カメラの人が私の横に、手ぶらの人が私の後ろに付くと。
後ろの男の人が私の腕を掴んで座り込みました。
急に起きた出来事に、私は手足をじたばたしましたが、大人の力には逆らえません。
「先生、ホントに俺達にも『おこぼれ』くれるんスよね?」
「もちろんそうだ。だから黙ってカメラ回しとけよ」
「ういっす」
真也は待ちきれないといった様子で、昨日と同じようにズボンのベルトを外していました。
途中で思い留まったように手を止めると、私に聞いてきました。
「瑠璃は誰かとキスしたことはあるのか?」
「な、ないよ……」
「昨日の様子じゃセックスもしたことなさそうだね?」
「わ、私まだ小○生だよ!? 大人の人がするようなこと、したことある訳ないでしょ!」

「そりゃそうだね。じゃぁ今日がファーストキスの記念日って訳だね」
「なに、言ってるの……? 誰があなたとなんて」
するものか、と言おうとしましたが、途中で遮られました。どうやら私は何か重大な勘違いをしているみたいです。
「別に僕の口にちゅーしろだなんて言ってないだろ? 早とちりだな君は」
彼は昨日に続いて再びズボンを脱ぐと、マンガと同じようにいきり立った性器が出てきました。
ひゅっ、とわたしの喉が小さく鳴りました。
まさか……私のファーストキスの相手って……
「お、こういうのは察しがいいようだね? 君は今までにない良質な検体なんだ、実験結果が楽しみだよ」
「じ、じじっ……実験って! 私、ねずみなんかじゃない!」
声を張り上げますが、彼は意に介していないようです。
いやらしい笑いを浮かべて、おちんぽを私の口に近づけてきます。
抵抗しようにも、手を塞がれていて動けません。
「いやっ……来ないで!!」

がしがしと、足を必死に動かして彼を蹴りました。スカートがめくれたってぱんつが見えたって、そんなの構いません。
こんな男の人の……それもおちんぽにキスするだなんて、絶対嫌です。
嫌でした。でも。
「いゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
突然、私の体にばちばちと電気が走りました。全身が引きつって、吠えたような声しか出ません。
がたがた震えるくらいまで電撃を浴びせられて、私はぐったりと横になりました。
「ふぅ、やっぱり持っておくものだね。こういう護身具っていうのは」
映画に出てくるようなスタンガンが、彼の手に握られていました。
真也は私の足にそれを当てていたみたいです。
「ちょっくらおてんばが過ぎたみたいだね? 大人しくなるまで止めないぞ」
動けないくらい痛みと痺れでずきずきするのに、彼は今度はお腹にスタンガンを当ててきました。
か細い声で止めてとお願いしましたが、聞いてくれませんでした。
「ひぐぅぅぅぅぅっ!?」
バチバチと、ガスコンロを捻った時のような音がして、私は頭から爪先までがくがくケイレンしました。
体に力が入らなくて、ぐったりと床に伸びてしまいました。

「ったく、手間かけさせやがって……どう、少しは言うこと聞く気になった?」
頭がぐわんぐわん鳴って、まともに喋れる状態ではありません。
痛くて苦しくて……死んだ方が楽になれるんじゃないかと思える程の痺れ。
蚊の鳴くような声で「助けて……」とお願いしましたが、彼らは話を聞いてくれません。
「ちょっと、俺も結構来ましたよそのスタンガン。あんまりキツくないように頼むっす」
「近頃の若者は軟弱だなあ。ま、もうちょっとだから我慢してくれ」
また、私のお腹にスタンガンが当たりました。怖くて怖くて、顔を何度も横に振りました。
無情にもスイッチが入って、私の全身を痛みが支配しました。
「助けて」とか「もう止めて」とか「何でもするから」とか、そんなことを言ったような気がしましたが、
実際に出てきたのは掠れたうめき声だけでした。
口から泡を吹きかけた頃になって、ようやくスタンガンが止まりました。
身体が動きません。腕も足も引きつって、肩を息をしていました。
やっと手が動くようになって、彼のおちんぽが目の前に迫ってきました。


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