ヒメゴト-神童性日記。 9
「あああっ、はあっ、せんせ、えっ」
「可憐のアソコはいつもいつも、よく締まるな!」
「うあああっ、ああああっ」
もう何度達してしまっただろうか。記憶にない。
私が何度もイっても、せんせぇはまだ余裕なのだ。
そして毎回、力尽きるまでせんせぇを受け入れ、意識を失う。
そんな私を見て、せんせぇは毎回心配してくれる。
「大丈夫、です。私、幸せです…」
「今日はまだまだいけそうだな」
「可憐の身体、せんせぇで、全部、染めてくださいねっ」
「もちろん」
そして再びせんせぇが荒々しく動き出す。
「あぁ、はぁ、せん、せぇぇっ」
「あぁ、可憐、可憐、愛してるぞ…」
「うあっ、好きいっ、大好きっ!!せんせぇっ、せんせぇっ!!!」
激しいピストンを受けながらせんせぇを何度も、何度も求める。
せんせぇの精液は私の膣も、お口も、顔まで全部、私に……
授業後の幸せな瞬間だ。
そんな大好きなせんせぇだけど、今は、独り占めするつもりはない。
誰かがせんせぇに抱かれたいと思ったら、私は喜んでその願いをかなえてあげたい。
もちろん、私の親友にもだ。
「可憐、ありがと」
「いえ、エリカちゃんの初めてが、いい思い出になれば、何よりです」
エリカちゃんはせんせぇに初めてを捧げた。
心からお祝いした。
仲のいい子には、本当に幸せな初めてであってほしいから。
その翌日。
「せんせぇ」
「何だ?」
塾の授業の後、母が迎えに来るまでの間、せんせぇが戸締り担当の時しかできない温かなティータイム。
「エリカちゃんのこと、ありがとうございました」
「ああ、いいのか?」
「エリカちゃんは大事なお友達です。思い出に残るような初めてを迎えられるなら、私はそれで幸せです」
「そうか」
せんせぇは頷く。
エリカちゃんの嬉しそうな、幸せそうな顔を見て、本当によかったと思う。
「可憐は、それでいいのか?」
「はい。エリカちゃんが幸せなら、それで」
この言葉にウソ、偽りはない。
「でも、せんせぇのことが一番好きなのは、私ですから」
「可憐は意地が悪いな」
「そんなことないです」