ヒメゴト-神童性日記。 7
「俺はそんな可憐が大好きだけどな」
「あっ、んっ…」
優しく、包み込むように、指先がそのてっぺんを軽く刺激して、気持ちよくなってきてしまう。
「意地悪、です」
「ああ、わかってるさ」
「せんせぇは、あっ、んっ、あぁ…」
反抗しようとすると、その手が気持ちいいところを刺激し、身体が反応する。
「可憐、愛してる」
「せんせぇ…」
甘い言葉を耳元で囁かれる。
それだけで身体が蕩けてしまいそうだ。
「もっかい、キス、してください…」
「もちろん」
振り向きざまに濃厚な口づけ。
お互いの唾液を交換する、その間にブラはあっという間に取り払われていた。
立っていられない私はソファーに寝かされる。
せんせぇは私に啄むように唇を重ねながら、胸に手を伸ばし、揉んでいく。
「はあっ、はあっ、あっ」
軽く触れられるだけで身体が熱い。
敏感なのは元からだけど、せんせぇとセックスするようになってそれがより強くなっている気がする。
「可憐はエッチな子だな」
「はい…」
淫乱だとかもっと卑猥な言葉をかけられても、せんせぇだったらいい。せんせぇの前では本当に私を見せるんだから。
「ん…あぁああぁ!!!」
せんせぇの舌が硬くなった乳首を舐めた。それだけで頭の中で何かが弾けた。
熱い。身体が熱い。熱病に侵されたようだ。
「大丈夫か?」
「はい……」
もちろん、本当に病気になったわけじゃない。熱なんてない。
病気だとしたら、それはきっと、恋の病だろうか。
「可憐はホントにエッチだな」
「はい……もう、どうしようもないんです」
あぁ、涙でせんせぇの顔が見れない。
こんなどうしようもない私を愛してくれるせんせぇのお顔を。
「ふっ、う」
またキス。
心地よい。身も心も溶けてしまいそう。
せんせぇの手はそのままスカートの中に潜る。
その中は、もう大洪水なのは、私もわかり切っている。