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ヒメゴト-神童性日記。
官能リレー小説 - ロリ

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ヒメゴト-神童性日記。 5

…初めて事務室でせんせぇとお茶してお話した1ヶ月くらい後、私はせんせぇを誘い込んだ。

「せんせぇだったら、私、なんでもしますよ」
「何、って…」

「せんせぇと、せっくす、すること…」

その言葉が決め手になったのだろう。
せんせぇも獣に変わった。でも不快な思いなんてするはずがない。
私が望んでせんせぇに食べられたのだから。
あの人よりもずっと気持ちよかった。身体も心も満たされた気分だった。

「これからも、してくれますか」
その問いには、そのときには答えてくれなかったけど、その後も何度も、何度も塾の事務室で、母が迎えに来るまでの間愛し合った。繋がりあった。
とても、気持ちよくて満たされる思いがした。


………
「可憐の妄想モードだな」
「ひっ!?」

せんせぇとの日々を思い出してる最中に、不意に頬を突付かれた。
望月聖羅ちゃん…私の親友だ。

「ふ、ふふ…何のことでしょう」
「平静を装っているようだが思いっきり焦ってるな。汗を拭きなさい」
「すみませんでした」

…聖羅ちゃんは鋭い。
私のせんせぇに対する思いをいち早く読み取ったのも彼女だ。

「まったく、幸せものめ」
「聖羅ちゃんだって変わらないじゃ」
聖羅ちゃんだって、ついこの間彼氏さんが出来たばかりだというのに。

その彼氏さんは私もよく知る人。
近所に住んでるお兄さんみたいな存在で、せんせぇ同様カッコいい人だ。

「今日は『その日』なんだろ」
「巡り合わせ的にはそうなりますね」

『その日』…せんせぇの、塾の戸締り担当日。
私はその日を計算して、せんせぇとの『ヒメゴト』を計画する。
だから、今日は朝からそれが楽しみでならなかった。


あっという間に一日は過ぎる。
退屈な授業もこの後に楽しみが待っていると思うと乗り越えることができる。

「可憐、いったん家に帰るよね」
「はい」
「じゃあいつもの場所で待ち合わせね」
「わかってますよぉ」
エリカちゃんとそう約束して別れる。

家に帰り、学校のカバンを置き、塾用のカバンに必要なものを詰めて準備完了。
「これでよし」
…その日になると、不思議とドキドキするのはなぜなのかな。

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