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ヒメゴト-神童性日記。
官能リレー小説 - ロリ

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ヒメゴト-神童性日記。 3

熱い。身体が熱い。
頭の中は真っ白だ。もう何も考えられない。
彼の腕に抱かれ、私は薄れつつある意識の中天を仰いだ。

「深沢のをもらうぞ」
そう言って彼は、私の中に硬い、熱いモノを突き入れた。

「んひぃっ!!!」
それだけで意識が吹っ飛びそうなくらいの衝撃だった。
それが、何度も、何度も…

「あひっ!ふあっ!あぁあぁ…」
前からも、後ろからも、時には私が彼の上に跨って腰を振るよう求められたり…何度も何度も犯される。
「いいぞ、深沢…いい締め付けだ」
「あぁんっ!あんっ、あんっ、あぁ…」
初めてを失って、何度これを味わったか。
私も、だんだんと気持ちよくなってきて、より激しくされ、その激しいのを求め…どうなってしまうのか不安でならなかった。

「イッ、イクっ」
私が意識を手放すのと同時に、お腹の中が熱いもので満たされていく。
ここまでが、彼が私に課す放課後の『特別授業』…


彼に無理矢理犯されたわけではない。
物凄く気持ちいいし、下手すればこれがないと生きていけないと思うかもしれない。
…実際、クラスメートの女の子でそれに陥った人を、何人か見てきた。
恐ろしいと感じた。

私は、彼を受け入れ、快感を感じていながらも、どこかそれを冷めた目で見ることができた。
どうしてかはわからない。
彼は私の思うような人ではない、そういうことなのかと言い聞かせてみた。

…初体験から数ヶ月。
私に、運命の瞬間が訪れた。

彼…秋川先生の虜になるクラスメートたちを冷ややかな目で見ていた私。
そんな私に、救いの手を差し伸べてくれた子がいた。

「可憐にとっておきの男の人、紹介してあげるよ」
穂積エリカちゃん。
中学入学してすぐ、仲良くしてくれた、言ってみれば恩人のような子。

「とっておき?」
「そう!可憐は、正直アイツのこと嫌いでしょ」
「はあ…」
アイツ=秋川先生のこと。
エリカちゃんは彼に身を捧げていない、クラスではもう数少なくなった貴重ともいえる子だ。

「可憐には必要ないかもだけどさ、私が今行ってる塾の先生なんだ」
「塾…かぁ」

私、クラスどころか学年でも一番の成績である。
誰かは『学校始まって以来の天才』とか言うけど、私にはそんなこと、どうでもよかったりする。

「やっぱり可憐には必要ないよね」
「いえ…是非、会ってみたいなと」
「ホントに?」

自分の成績がどうとか、そういう問題ではない。
あの男のことを忘れられるなら、藁をも縋る思いだった。

…そうと決めたら行動は早く。
精一杯の思いで母を説得…のつもりが、母はあっさりとそれを受け入れてくれた。
もしかしたら何か別の願望を悟られていたかと思ったが、そのときは構っていられず、ただただ感謝した。

そして塾の説明会で初めて足を踏み入れ…運命が訪れる。

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