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小学生の魔法少女
官能リレー小説 - ロリ

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小学生の魔法少女 5

高層ビル屋上から街の夜景を見る魔鬼村はアスカの気配を探していた…。
「くそぉ…アスカちゃんめ、全然気配が感じられない…。こっちの魔法も通用しないとなると…随分高度な魔法アイテムを使っているな…」
1人悔しそうに呟いている魔鬼村だったが…それを打ち破るかの様に、魔法攻撃が魔鬼村を襲う。
ズーン!
ピンク色の魔法が魔鬼村に直撃する瞬間、魔鬼村は直前で攻撃を交わした。
「ムッ…誰だ!」
魔鬼村が叫ぶと、高層ビルの上空から可愛らしいコスチュームに身を包んだ少女が3人現れた。
独特の色彩模様と、自分達の個性をイメージさせた様なコスチュームを着た少女達は、激しい形相で魔鬼村を睨み付ける。
「魔鬼村…今日こそ貴方には死んでもらうわ」
藍色の髪をした少女が魔法のステッキを魔鬼村に向けながら言う。
「ほお…何処の誰かと思えば、君達は確か以前…それぞれ別々の時に僕のお相手してくれた方々じゃないか?確か…ミホちゃんに、ユイちゃん、それと…カホちゃんだったね。今日は仲良く揃って僕に会いに来てくれたんだ」
魔鬼村はニヤつきながら言う。
「わ…私は、不適切な行為をしていた貴方に、注意しただけなのに…何故あんな行為をしたのです!」
3人の中で、見た目が一番低そうな少女が、顔を紅くしながら言う。
「あんな行為?さあ…何の事を言っているのかなぁ…」
「とぼけないでよ、私達の大事な物を奪い去っておきながら、しらばっくれるつもり?」
「何を言っているのか分からないけど…、僕のムスコを相手にしてくれた肉壺の事は覚えているよ。それぞれキャンキャン喚いていたメスガキ達だったよね。残念だけど君達の愛液じゃあ、僕は満足出来ないんだ、もっと濃厚で格別な物でないとね、だから他を相手しれて構わないよ。どうしてもベッドで蜜を垂らしたいのなら相手してやっても良いけどね…」
魔鬼村はニヤ付きながら言う。
「クウゥ〜…あんたって人は〜!」
青色のショートヘアの少女が赤面しながら悔しそうな表情をする。
「ユイ…ダメよ、ヤツの挑発に乗っては」
藍色の髪の少女がなだめる。
「本当は君達の様な2流以下の魔法少女じゃあ、満足出来ないけど、今夜のムスコのご馳走として、君達を相手してやろう」
「クッ…」
少女達はステッキを強く握り締めた。
魔鬼村が指をパチンと鳴らした。
少女達は一瞬ビクッとしたが…何も起こらなかった。
「ムッ…!」
魔鬼村が少女達を見ると、彼女達の胸元には以前会った時には付いていなかったブローチが煌めいていた。
「フ…そう何度も貴方の行為に身を捧げる様な私達じゃあ無いわよ。残念だけど、こっちは対策はばっちりなんだからね」
「チッ…」
魔鬼村は悔しそうな表情をする。
「良い?作戦通りにやるわよ!」
「分かったわ」
「オッケー」
少女達は、それぞれ三方向に分かれて魔鬼村を狙う。
「喰らえ!」
「イケー!」
「ヤァー!」
少女達は、別々に魔法攻撃をする。
魔鬼村は彼女達の攻撃をことぐごとく交わす。
「何てヤツなの、変身してもいないのに…私達の攻撃を交わすなんて!」
「気を付けて、ヤツはまだ本気じゃないわ。油断しちゃだめよ」
少女達は魔法攻撃を続けた。
「チッ、しつこいガキだ」
魔鬼村はビルを飛び越え、別のビルへと飛び移って行く。
少女達は魔鬼村を追い掛ける。
広い屋上のビルへと魔鬼村は飛び移り少女達を見た。
「アイツ、広い屋上ビルに移ったわ」
「よし、じゃあ例の技を使いましょう」
「分かったわ…」
少女達は三方向に別れて、魔鬼村を取り囲む。
「喰らえ、フォーメーションアタック!」
激しい閃光がステッキから現れた。
瞬間ー、閃光が魔鬼村に向けて放たれる。
ズウーン!
ピンク色に染まった煙が上空に上る。
「やったぁ〜」
少女達は嬉しそうに、それぞれ手を叩き合う。念願の宿敵を倒せた事に喜び合う。
「これで…私の積年の恨みが張らせた…」
「私の処女を奪った憎き相手…もう、思い残す事は無いわ」
「最初の異性が、アイツだったなんて…私の人生最悪の汚点だったわ」
少女達は、ビルの屋上に降りて魔鬼村を攻撃した場所を眺めていた。
煙が消えて魔鬼村の倒れた姿を見ようとした時だった。
「クックック…」
煙の中から笑い声が聞こえる。
「え、生きているの?」
煙の中から魔鬼村の姿が現れた。
唖然とした少女達は魔鬼村の居る場所から離れる。
「何てヤツなの!」
魔鬼村は少女達を見る。
「さて…お遊戯は終わりにさせてもらうよ」
魔鬼村は紫色の波動を放つ。波動は上空に逃げた少女達を襲う、波動が当たったと思った瞬間、胸元のブローチがパリンと割れた。
「ウソ、ブローチが!」
魔鬼村が放つ淫行魔法を唯一受けない防御のブローチを失った少女達は、震えながら魔鬼村を見た。
「さあ…お嬢ちゃん達、パーティーを始めるよ」
「ああ…」
「イヤ…また私、おかしくなっちゃう…」
「お…お願い…アレだけはヤメテ…」
魔鬼村が手を真上に伸ばす。それを見た少女達は一斉に逃げ出す。
「イヤー!」
上空高く飛んで行った少女達。

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