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小学生の魔法少女
官能リレー小説 - ロリ

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小学生の魔法少女 1

私、鈴堂明日香(りんどうあすか)10才。
今年で小学5年生。聖林小学校に通う女の子。
他の子とちょっとだけ違うのは私が魔法を使えるってことかな?
魔女?そんな古臭い呼び方はやめて!
魔法少女アスカ こっちでお願い。

お母さんとその使い魔に怒られながら今は魔法の勉強中。
アニメみたいに怪しい怪人や敵となる組織なんか存在しないからものすごく暇。
すごい魔法を覚えてもソレを使うことがなければ無駄じゃない!
そんなことでお母さんと喧嘩して私は夜の街に飛び出した。
完全に日が落ちてるけど道の街灯と家やビルから漏れる明かりで暗いとは感じない。

さて、家を出たのはいいがどこに行こう。
もう8時は過ぎているのでゲームセンターなどにはいけない。
親も無くそんなところに行けば一発で補導対象になってしまう。
だからまずは近くの公園、そこでお友達に連絡よね。
今の時代小学生でもスマホを持ってるんだもん、連絡なんてすぐすぐ♪

「あ、絵里ちゃん、こんばんわ。あのね…」
「………」
「………」
「…ああ、そうかぁ、うん、ごめんね。またね」

だめだった、しょうがないか、10才の少女をいきなりこの時間から家に招くのはさすがに非常識だ。
どうしよう。
私は途方にくれたよ。

「ねぇきみ、ちょっといいかな?」
「ひゃぁぁぁ」
そんな時後ろから声をかけられました。
いきなりで、びっくりしてベンチから飛び上がりました。
「ぷっ、くくく」
私の反応が面白かったのか声をかけてきた人は笑い声を上げました。
私は悔しかったのですぐさま振り返り相手を睨みました。
そこにいたのは高校生?ぐらいの男の人でした。しかもイケメン。
これは、いわゆるナンパと言うものでしょうか。
「君みたいな小さな子がこんな時間にこんな場所にいるのはもしかして家出かな?」
私は何も答えませんでしたがそれを肯定と捉えたのか相手の人は小さく頷いて話を続けました。
「図星みたいだね、なら僕と一緒に遊ばないかい?」
そう言ってするりとこちらに近づいて顔に手を触れてこちらに微笑みます。

『近い、顔近いよ!!』
相手は慣れているのか普通です。
親と喧嘩してここにいますがだからといって見ず知らずの男の人と遊ぶのは私にとってハードルが高いです。
「ご、ごめんなさい!」
相手を突き飛ばして私は逃げました。
公園の真ん中を突っ切り遊具の横を通り過ぎて一番近い出口を目指したんです。

「きゃっ」
けど焦っていたのか滑り台の砂場の横で私は足をとられ転んでしまいました。

「もう最悪」
悪態を付いて足元を見ると左足に砂が巻きついていました。

「なにこれ?」
さらに足に巻きついた砂は砂場のほうに引っ張り右足も拘束しようと伸びてきました。
慌てててで払い落としますが相手は砂。無駄です。
逆に両手に巻き付いて私は砂場の上で砂に拘束されたのです。

「あれれ、もう鬼ごっこは終わりなのかい?」
先ほどのお兄さんが滑り台の上に立って声をかけてきました。
「最初見た時君は僕と同類だと思っていたからもう少し時間がかかると思ったんだけど遊びにもならないなんて…」

すごいガッカリしたのかわざとらしく大きくため息をつきました。

「代わりに別のやり方で楽しませてもらうよ」
お兄さんはゆっくりと近寄ってきます。
「や、やめて! 何をするつもりなの!」
「気持ちのいいことだよ」
動けないわたしに近寄ると、お兄さんはさっと髪を撫でてきました。

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