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小学生の魔法少女
官能リレー小説 - ロリ

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小学生の魔法少女 3

どれだけの時間が経過したのだろう…。アスカはハッと気付いて起き上がると、見知らぬベッドの上に居た。
周囲を見渡すと、室内薄暗く…まるで実験室の様にも思えた。
「あれ…私は…?」
アスカはベッドから降りると体がフラフラ…として、思う様に体が歩けない状態だった。
「もう大丈夫なの?」
ふと…気付くと、部屋の隅に見知らぬ少女の姿があった。
「貴女が助けてくれたの?」
アスカが尋ねると少女は軽く頷く。
「まず…始めに自己紹介をしましょう。私は松原瑠花…小6の11才よ」
「私は鈴堂明日香、小5で10才…聖林小学校に通っているわ」
「聖林小学校…なるほどね、ふうん…そう言う事なの…」
瑠花は何かに気付いたかの様に軽く頷く。
「あの…何か?」
「ん…いや、別に…それよりも、貴女を治療してくれた方に挨拶する?」
「え…貴女が治療をしてくれた訳では無かったの?」
「私は、貴女をこの場所まで連れて来ただけよ。治療魔法は、専門の方の仕事よ」
「そうだったの…分かりました。では、治療してくれた方にお礼をさせてください」
「了解」

瑠花は微笑みながら軽く返事をして、アスカを奥の部屋へと案内する。
廊下を歩いている時、瑠花はアスカに話し掛ける。
「貴女は魔法少女なの?」
「あ…はい、一応…」
「そう、魔法は誰に教えて貰ったの?」
「母や使い魔です」
「なるほどね…」
瑠花は少し考え込む様な表情をする。
「あと…変な事を聞くけど、家でオナニーとかする?」
その言葉にアスカは頬を紅く染めて俯く。
「そ…それは…」
「まあ、良いわ答えなくて…ちょっと気になっただけよ」
「週に…7〜8回くらいだけ…」
その言葉に瑠花は少し目を丸くした。
「え…毎日してるって事、ちょっと多すぎじゃない?」
「え、だって皆はもっとしてるわよ。学校とか公園で…」
「そう言えば砂場、かなりびしょ濡れだったわね」
「私…何されたのか、その…覚えてなくて…」
アスカは顔を両手で隠しながら答える。
「まあ…ちょっと大事な話だったの」
「そ…そうですか」
会話が終わると、瑠花は目の前にある扉を開ける。
「入って」

瑠花に招かれてアスカは扉の向こうにある部屋に入る、部屋の中は研究室の様になっていた。その部屋の中央に眼鏡を掛けた1人の女性が机に向かって研究資料を見開いていた。
「先生、を連鈴堂明日香れて来ました」
その言葉に気付いた女性はアスカを見て、嬉しそうに彼女に近付く。
「ああ…良かった気が付いたのね、もう…大丈夫なの?」
「あ…はい、助けてくれてありがとうございます」
「良いのよ、元気になれば…それで充分よ」
「そうですか」
アスカは笑いながら答える。
「ところでアスカちゃんだっけ?」
「はい」
「これから大事な話をするけど良いかしら?」
先生は真剣な表情で言う。
「はい…」
「貴女を襲ったヤツなんだけど…彼は魔鬼村と言うヤツなのよ。彼は元は魔法戦士だったの…でも、ある日彼は魔法の力に飲み込まれてしまって。少女達を襲う鬼畜な物に成り下がってしまったのよ」
それを聞いてアスカはゴクッと生唾を飲み込んだ。
「そして…ここからが大事な話なんだけど、彼は潜在能力の高い魔法少女を探しているのよ。彼の狙いは不明だけど…彼が一番手に入れたがっているのは、純粋で汚れ無き少女。何よりも少女が出す愛液が濃厚な子を探しているらしいのよ」
それを聞いてアスカはゾッと背筋に悪寒を感じた。
「そ…それは、どう言う事なの…?」
「愛液と言うのは、自慰とかした事の無い子でも、初めてすれば出るけど…自慰の経験が豊富な子ほど、その蜜の量も多いはず」
「つ…つまり、魔鬼村は私を狙っているの?」
先生は黙って頷く。
「考えて見て、彼は…その気になれば無防備の貴女の命を奪えたはず…貴女の処女も奪えた…でも、貴女を媚薬で酔わせただけなんて、これまで何十人もの魔法少女を襲った相手にしては、あまりにも油断しすぎるわ」
アスカは震えが止まらなかった。言われてみれば、そう思える箇所が数多くある。
「ヤツは必ず貴女の前に現れるわ。ただ…ヤツと会っても戦おうなんて気は起こさないで、今の貴女の能力ではヤツの動きを封じるのも難しいと思えるから」
「で…では、どうすれば良いのですか?」
「姿くらましの道具があるから、それを貴女に貸すわ。ただ…気を付けて、あくまで目くらまし程度の効果しか無いからね」
先生は魔法石の付いたペンダントをアスカに渡す。
「ヤツに見つかったら、これに魔力を吹き込むのよ、そうすれば相手からは貴女が見えなくなるから」
「分かったわ。ありがとう」
アスカは嬉しそうにペンダントを受け取る。
「あと…もう一つ大事な事があるわ」
「え…何ですか?」
「魔鬼村が貴女に掛けた媚薬の魔法だけど…完全な封印はされていないのよ」
「へ…?」
「もし…ヤツが、再び媚薬効果の魔法を唱えると…貴女はまた興奮するかもしれないから気を付けなさいね」
「わ…分かりました」
アスカは身震いしながら答える。
魔鬼村には絶対に近付かない、そう思ってアスカは瑠花達の居る屋敷を出た。
家に帰ろうと街を歩いて行く、大勢の人達が行き交う道を歩いているとアスカは前方の人影の中から見たくない者の姿を見つけた。
(魔鬼村…!)

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