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小学生の魔法少女
官能リレー小説 - ロリ

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小学生の魔法少女 11

その頃、魔法病院ではエミリと3人の魔法少女が眠りから覚めていた。
「どうもありがとうございます」
ベッドから上半身を起こしたミホがエミリとカイトに礼を言った。
「まったく…貴女達みたいな子供が魔鬼村に挑むなんて…ずい分無茶したわね」
エミリがミホたち3人に向かって言うと、
「エミリ、お前だって危なかったんだぞ」
カイトが言った。
「うん。不意をついて魔鬼村を氷漬けにしたまではよかったんだけど…あいつの魔力があそこまで強力だったなんて…」
「そういえば、魔鬼村はどうなりましたか?」
カホが尋ねた。
「氷漬けになって南極の牢獄に運ばれて行ったよ」
「そうですか」

そこへ、ミアに連れられてアスカが戻って来た。ジルも一緒だ。しかも、ミアの電撃魔法でダウンさせた小悪魔を捕獲していた。
アスカは早速、父のカイトに叱られた。
「ごめんなさい。小悪魔ぐらいなら私でも退治できると思って…」
「とにかく無事でよかった」
娘の無事にホッと胸を撫でおろすエミリとカイトだった。

このとき、病院には松原瑠花が来ていた。
「さっき変身してみたんだけど…」
アスカは、変身した途端に股間が激しく疼き、オナニーに夢中になり、愛液でグッショリとなったことを話した。
「家で練習したときは何ともなかったんだけど…」
「それは、家には結界が張ってあったからよ」
瑠花はアスカに言う。
「忘れたの?貴女の家と学校には私が結界を張ったことを」
「そ、そうでした」

「とにかく、魔鬼村の呪いの魔力はまだ残ってるわけね」
瑠花はポケットから出した物をアスカに見せる。
「先生からこれを託されてきたんだけど」
「何それ?」
「魔除けのヘソピアスよ。先生が開発した、淫行魔法の呪いから女の子の身を守る為の物よ」
瑠花は説明すると、自身のシャツの裾をめくった。すると、瑠花のヘソには同じデザインのピアスが付いていた。
「ミアさんも同じ物を付けてるわね」
アスカはミアを見つめた。ミアも同様のヘソピアスを装着していた。
そして、アスカ、ミホ、ユイ、カホの4人はその魔除けのヘソピアスを付けることになった。

翌日、アスカは魔除けのヘソピアスの効果を試す為、病院の屋上へ出た。ミアも一緒である。
「アスカちゃん、ちゃんと付けているわね」
「はい!」
アスカはシャツの裾を軽くたくし上げた。そして、瑠花から渡されたヘソピアスが付けてあるのをミアは確認した。

「それじゃあ、まず私が変身してみるわね」
ミアはそう言うと、左腕を高く上に上げた。すると、腕輪が光を放ち、ミアの全身は数秒間眩しく光り輝いた。光が消えると、それまで高校の制服姿だったミアは、黄金色のビキニに膝丈までの白いブーツといったスタイルになっており、右手に魔法のステッキを持っていた。髪の色は黒から紫に変わり、アスカの物と同じデザインのヘソピアスを装着していた。

「ミアさん素敵!」
「次はアスカちゃんの番よ」
「はい!」
アスカも魔法のアイテムを手にし、光に包まれる。そして、レオタードにキュロットスカートのコスチュームをまとった姿になった。
「アスカちゃん、どう、具合は?」
「はい。大丈夫です」
アスカは変身しても、昨日の様に発情して股が疼くことも粘液が出ることもなく、平気だった。

「そう。よかった!このヘソピアスのお蔭ね」
「ええ!」
アスカとミアは笑顔で見つめ合う。

「ところでアスカちゃん…」
「はい」
「もうすぐ夏休みだけど、よろしかったらうちの別荘に来ない?」
ミアとミホの家は、都会を遠く離れた地方の山の麓に別荘を所有していて、近くには湖があって、夏は泳ぐことができるとのことだ。エミリやミホ、ユイ、カホの養生も兼ねて一緒に行こうと言うのである。


ーーー暗い建物の中……

コツコツと硬い靴音を立てて歩く人の姿があった。彼は木製の扉を開け、その奥にある蝋燭で灯されている室内へと入る。
そこには数人の人の姿をした者達が円卓の机を取り囲む様な感じで座っていた。彼等は全員フードを被り顔を隠した状態で座っていた。

「魔鬼村が封印されました」

立っている者は目の前の者達に向かって言う。

「フ…ヤツは所詮道具でしか無かったのだ、気に病む事は無い」
「しかし…ヤツが提供して来た情報には興味が沸く」
「ふむ…濃厚な蜜を垂らす娘か、あの者が目を付けた娘達は中々手応えの良いオモチャが多かったのだがな…」

「濃厚な蜜か…少し気になるな、主を復活させるには名器を持つ若い娘が必要だ…。高度な魔法が使えて胎盤も強く無ければ主を蘇えらせる事は出来ないぞ」
「そう言う意味では少し惜しい者を失ったと言えるな…」

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