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やさぐれ少女たちの日常
官能リレー小説 - ロリ

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やさぐれ少女たちの日常 8

事後…

目を覚ました実花が最初に見たのは、自分を心配する花音の顔だった。

「実花ちゃん、大丈夫でした?」
「う、うん…ちょっと、痛かったけど…気持ちよかった」
「そうですか…」

花音が脱ぎ散らかされた実花のビキニを差し出す。

「ねぇ、花音ちゃんってさ…男の子なの?」
実花は、率直に花音に尋ねた。

花音は実花の問いに直接答えず、彼女の手を自分の胸元に誘う。
むき出しになった胸は見た目はどう見ても女の子そのもの・・・
触ってみた感触もおかしな所は無い。

「本物・・・よね?・・・」
「ええ、私自身のおっぱいですよ」

揉まれて少し甘い声になる花音。
実花の片手に胸を揉ませ、もう片手を下に・・・
あの男根を握らせる。

「どう思います?・・・男でしょうか?、女でしょうか?」

実花にも彼女が何なのかは勿論理解できない。
だが、驚きはあっても嫌悪感は全く無かった。
むしろ、アレを握っていると自分の股間が熱を帯びていくのを感じるぐらいだった。

男であり女でもある…?
実花が深く考えれば考えるほど、花音という存在がますますわからなくなる。

「こっちも、本物だよね?」
「ええ…」

「皆さんのところに戻りましょう…随分と待たせてしまってますし…」
「うん…そうだね」
「私たちのことに関しては、いずれお話いたしますわ」

そう言った花音に、実花はスッと手を差し出して握る。
レイプ紛いの行為で処女を失ったが怒りはない。
むしろどこか喜びや幸福感があったし、花音の事が好きになったかもしれない。

「じゃ、行こう!」
「はい!」

手を繋いだ二人は楽しげにその場から離れたのであった。


「「「二人とも遅いよっ!!」」」
「ごめん!、ごめん!」

帰ってきて合流する実花と花音。
幸乃は薄く笑いながら、何があったのかを理解していたが、他の三人は実花と花音を無邪気に迎えていた。

(さて、次の娘ね・・・)

幸乃は考えを巡らせる。
そう、花音に次の娘を抱かせる為の段取りだ。

「少しお腹がすいてきましたね」
花音が何気なく言った一言に、幸乃が反応する。
(それですわ)

「皆さん、カフェテリアに行きましょうか」
「この格好のままでですか?」
「ええ、ここはアミューズメント施設ですので…水着のままお食事できるところがあるんですよ」
菜摘の質問にも幸乃はにこやかに答える。

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