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やさぐれ少女たちの日常
官能リレー小説 - ロリ

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やさぐれ少女たちの日常 9

そのカフェテリアは波のある大プールのすぐ横。
まるで南国のビーチのテラスのような場所だった。

お洒落な店と心地よいハワイアンのBGM。
実花達四人が目を輝かせたのは言うまでも無い。

「うわぁ・・・何にしようかなぁ・・・」
「全部美味しそう!」

ビュッフェスタイルの昼食に、彩夏と愛美がお皿を持ちながら大騒ぎする。
特に食べるのが大好きな二人だけに大ハシャギだ。

「二人とも相変わらずよね・・・あれ?、実花どうしたの??」
「そんなにお腹空いてないから・・・軽めでいいかな・・・」

どちらかと言えば少食な菜摘。
その菜摘と同じぐらいしか盛っていない実花に怪訝な顔で聞く。
普段の彼女なら、あの二人程では無いにしろもっと食べる筈だからだ。

勿論、さっきの行為を知らない菜摘だから仕方ないが、まだ実花のアソコには花音の竿が入った時の感触が残ったままで食べる所では無い気分なのだ。
それを言う訳にもいかず、微妙な笑いで実花は誤魔化す。

そして花音と幸乃もそれなりに多め。

「あれだけ食べたら・・・おっぱい大きくなるのかなぁ・・・」
「どうなんだろうね・・・」

菜摘にそう聞かれて、困ったように返す実花。
花音の秘密の一部を知ったとは言え、まだ謎の存在だ。
そして幸乃も普通の女である保証も無いし、おっぱいやぺ○スが同時に存在する理由も分からない。

そうやって食事をしていると、幸乃がデジカメを触りながら困った顔をした。

「あら、バッテリー切れそうだわ・・・」

さっきから全員の写真を撮るのに大活躍のデジカメ。
撮るだけ撮って全員のスマホに転送すると言う事で沢山使っていた訳である。

「花音、ロッカールームまで予備バッテリー取りに行って頂戴」
「はい、お姉様」

あらかた食べていた花音に幸乃はそう言い、目配せする。
花音もそれを察して済まなそうな顔でこう言う。

「誰かついてきてくれます?」

この時点で食事の終わっていたのは菜摘だけだった。
花音の言葉に菜摘は無邪気に反応する。

「花音、私で良ければ…」
「ありがとうございます、助かります」

花音は幸乃からロッカーの鍵をもらい、2人で向かう。

「ここからロッカーまでどのくらいかかるの?」
「そんなに遠くはないですよ」

何気ない会話を交わしているが、菜摘は花音の豊かな胸が気になって仕方なかった。

AカップとCカップ。
その差は数字的には5cm。
だが、歩くたびにプルプルと揺れる花音の胸に、菜摘は数字以上の差を感じていたのだ。

菜摘もAカップになり、特に実生活では必要性は感じなかったもののブラジャーを付け始めている。
背伸びしたい年頃だし、やはり大きな胸に憧れはある。
仲の良い実花の大きな胸に、ほぼ毎日溜息が出る思いだったぐらいだ。

本人はささやかな胸や小さな身体と童顔にコンプレックスしか感じていないが、この年齢特有の少女から大人に変わろうとする手前の妖精のような美しさは菜摘が4人の中で一番感じられる。
思わず抱きしめたくなる程、愛くるしく可愛い菜摘だが、やはり年頃だけに背伸びして大人になりたい気持ちの方が強いのだ。

幸乃のロッカールームに入っても、菜摘の視線はどうにも花音の胸に行く。
清純で可憐、可愛らしい花音は菜摘と近いタイプかもしれないが、身体の成熟度は圧倒的に違う。
だから余計気になるのだ。

そして、そんな視線に花音も気づく。
にっこりとほほ笑み、こう言ったのだ。

「触ってみます?」

菜摘が返事するより早く、花音がビキニのトップスを下にずらす。
プルンと露わになる美乳。
余りの綺麗さに菜摘は唾を飲み込んでしまった程だ。

「い・・・いいの?・・・」
「ええ、友達なんだし・・・」

因みにいつもの仲良し4人の間でも、ふざけ合って胸揉む事もたまにある。
ただ服の上からなので、直接触るなんて機会はなかった。

恐る恐る菜摘は花音の胸に手を伸ばす。
思った以上に柔らかい。
勿論、自分の胸より柔らかいのだ。

「はぁ・・・どうしたらこんなになるのかなぁ・・・」
「さあ?・・・お姉様はもっと大きいですし・・・自然とそうなったのですかねぇ?・・・」

花音の言う通り、幸乃のビキニに包まれた豊乳には圧倒された。
あの胸に抱きしめられたら至福かもしれないと菜摘でも思ってしまう。
いや、花音のこの胸でもそうしたいぐらいの衝動に駆られる。

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