ヒメゴト。 10
豊かな乳房は俺の胸に当たり、押しつぶされる。
その感触で、そして擦りつけられる股のせいで、股間はもう大変なことに。
攻められっ放しではいけない、手を伸ばし乳房を鷲掴みにする。
「んんっんん」
唇を離した麗華は艶っぽい表情で微笑む。
「いいですよ、先生。もっと触ってください」
…むしろ彼女に火をつけたのか。
麗華が俺に触りやすくしたのか、胸をこちらに突き出した。
それに迷わず手を伸ばす。
「あぁっ、んんっ、はぁっ」
柔らかい。いつまでも触っていたいくらいだ。
「はぁ、あぁ…先生、上手です…」
麗華の声が熱を帯びてくる。
「俺以外に触られたことはあるのか?」
「はぁ…んんっ!!あ、意地悪、です…ん〜んっ!!」
尋ねながら乳首を抓ったり、転がしたり。
「はぁ、はぁ…そんなに、気になりますか?」
「そりゃあ、男としたら」
「ふふふ…秘密です…あぁあぁ!!」
言うだろうと思った。
そのお仕置きに、乳首を強めに抓りあげる。
麗華の身体はビクッと震える。
「あぁ…先生…上手すぎますっ…」
「誰に比べて?」
「まだ言うんですね…あまり気にしすぎると禿げますよ?」
失礼なことを。
「ふぁああっ!!」
今度は舌で乳首を吸い上げた。
「もう、我慢できません…先生の…ください…」
その言葉を聞いて、勝ち誇れた気がした。
…とは言いつつも、俺のそこも麗華がずっと擦り付けていたせいでビンビン、発射寸前の状態だったのは秘密だ。
麗華はソファーに膝立ちになり、自らパンティを脱ぐ。
「先生…」
「麗華、お前から入れるんだ」
「えぇ…」
「淫乱な麗華ちゃんなら、自分で腰振ることだって出来るだろ?」
「ふふ、先生って、意地悪ですね」
言葉でどう責めたって、余裕の笑みを見せるお前のほうが意地悪だよ。
などと心の中で毒づく。
「じゃあ、いきます…」
麗華は俺のモノを、自分の中へと導く。
「あぁっ…硬い、大きい…」
麗華が蕩けそうな表情で俺を見つめる。
普段に増して色っぽい。そして大人っぽい。
「あぁんっ」
奥まで沈めこんで、いったん動きを止める。
「可憐ちゃんは、いつもこれを味わっているんですね…」
「いつもじゃないけどな」
「羨ましいです」
なかなか我が強くて、嫉妬深いのかもしれない。
「あ、あっ!あぁぁっ!!」
そんな麗華を下から突き上げる。
可愛い声で鳴いてくれる。