ヒメゴト。 5
「ああああ〜〜ん!すごいいい〜!!」
可憐の身体が後ろに大きく仰け反る。
俺の分身は可憐の奥まで送り込まれ、可憐の膣がそれをキツく締め付ける。
「あああっ!いいっ!あはんっ!気持ちよすぎて、おかしくなっちゃうよ〜!」
可憐の悦ぶ声が響く。
俺の身体にぎゅっとしがみついて腰を振る。
…おかしくなりそうなのは俺の方もだ。
「可憐…」
これ以上は身がもたない。
情け無いながらも可憐に限界を訴える。
「いいよ…センセの、ナカに、いっぱい…」
恍惚の笑み、余裕すら感じる。
「う、うおー…」
「あっ!あああああっ!」
可憐の身体がガクガク震え、俺の身体にしがみつく力が増す。
「ああ…センセのミルク、ナカにいっぱい届いてます…嬉しいです…」
膣と身体を痙攣させながら、うっとりした表情で、可憐はそう言うのだった。
―それから数日後、可憐たち仲良し4人組から誘われたクリスマスパーティー当日。
彼女たちも授業の予定がなく、俺も仕事は休み。
…偶然にしては出来すぎだが、むしろこの方がお互いに好都合だったのかもしれない。
前日、4人からもらった地図を参考に、会場を探す。
普段は車移動だが、聖羅から『車で来ちゃダメ!』とキッパリ言われていた。
…あいつら、俺に酒を飲ます気じゃないだろうな?
と、内心少し不安な気持ちも存在した。
…手書きの地図を参考に、おそらくここだろうと思われる目的地に到着。
そこは住宅街の中。
なのだが、その土地は他よりも明らかに広い。広すぎる。
おまけに建物も豪華。
門の前によく見知った少女の姿が…麗華だ。
「お待ちしておりました、先生♪」
可愛らしい笑顔を見せる。
「お、おう、麗華…ここはいったい?」
「私のお家でございます」
「い、いや、お前…親には内緒だって言ったろ…?」
「ええ、そのとおりです」
「じゃあ、なんでお前、自分の家で…」
「今日から3日間、私の両親は不在なのですよ」
「…は?」
こいつは何を言っているんだ?
何というか、開いた口が塞がらないというか…
「それは本当なのか?」
「ええ」
相変わらずニコニコとした笑顔を崩さない麗華。
それがむしろ怖い。
「これだけの家だから、お手伝いさんとかいるんじゃ…」
「今はいません」
あっさり言葉を遮られた。
「立ち話も何ですから、会場へどうぞ。もう盛り上がってますから」
麗華は俺の手を引いた。
…これからが非常に不安になる俺なのだった…