ヒメゴト。 40
濡れ濡れの中の、その源流へ。
「あ、あぁぁああ、んひゃぁあああっ!!!!」
甲高い声とともに可憐の身体はビクビクと打ち震える。
割れ目を擦り、弄り、そして指で貫く。
「んはぁあああああああああああ!!!!!!!!!」
可愛らしい女の子の声ではない、獣の叫びのような断末魔。
ずぶずぶと指を沈めると、可憐の身体は激しく痙攣する。
それでもひたすら指で奥底まで弄り出し入れを続ける。
「んふ、ぁふぅ、ぁ…」
身体はぐったりしながらも、膣内は俺の指をきつく締め付けていた。
「可憐」
激しく達してぐったりとした可憐に、優しく呼びかける。
「せんせぇ…」
その声に反応してくれる。どこまでも健気でいい子だ。こんなときにこんな状態なのに、感動すら覚える。
「すごい…頭の中真っ白だよ…せんせぇ…」
「気持ちよかっただろ?」
その問いにコクンと頷く。
「でも、もっと気持ちいいことしたいだろ?」
「はい…」
今度はしっかりと返事した。
「せんせぇと、せんせぇを満足させたいから、セックス、したいです」
「うん、俺もだ」
なんて健気な子なんだろう。
可憐、君とはただやってばかりではなく、きちんと向き合って付き合って愛し合いたい、そんな気分にさせられるよ…
可憐が俺に向けて足を開く。
「せんせぇのおち○ぽ、可憐のナカに入れて、ガンガン突いてください」
「可憐…」
名前のとおり純情可憐、それなのにこんなにエッチな子と言うのもなんとも。
でも、俺はそんな可憐が、可憐のすべてが大好きだ。
「行くよ、可憐」
「来てください、せんせぇ♪」
年齢の割りに使い込まれたその奥へ、俺は自分自身を突き入れた。
「あぁんっ!」
先端を導き、そこから一気に根元まで突き入れた瞬間、可憐は小さく叫び、身体を震わす。
「せんせぇ、んっ、きてるっ、あんっ」
「可憐…」
思えばあの出来事があって、その後初めてひとつになったのだ。
それだけにいつも以上に感慨深い。