ヒメゴト。 3
「うっ…もう、出るぞ…可憐、出すぞ!」
「ああっ…せんせぇの、私の中にいっぱいちょうだいっ!!」
そのきつきつの膣に、俺の分身は悲鳴を上げる寸前。
「う…くっ!!」
「あっ!あああぁぁああ〜っ!!!!!!」
お互いに絶頂に達し、俺は幼いながらも成熟しきった可憐の膣内に放出した。
「あぁ…せんせぇの、ナカにいっぱい出てますぅ…熱いの、感じますぅ…」
……………
それから少しして、可憐の母親が迎えに来て、今日はお別れとなった。
この母親というのがどう見ても女子大生くらいにしか見えないほどに若く、可憐と並ぶと親子ではなく姉妹に見えるのだが、それは俺にとってはどうでもいいことだった。
可憐との2人きりの日々が毎日続くといいのだが、生憎そうは行かない。
塾の授業の日が毎日あるわけでもないし、戸締り確認と施錠の担当は持ち回りのため、多くて1週間に1回がやっと。
この塾には俺以外に男の講師は後2人いる。
可憐がその2人ともやってるとは想像したくない…それが本音だ。
…ま、気にしないのが一番なのかな。
俺とやったときですでに非処女なのだから、とやかく言う権利は俺にはないのだ。
………………
その後も平穏な日は続き、クリスマス1週間前。
今年は寂しく独り身で過ごすことになるだろうと考えていた俺に、思いがけない話がやってきた。
「センセ、センセ!!」
いつものように授業を終えると、エリカがいつもどおり大きな声を出しながら駆け寄ってくる。
「何だいったい。相変わらず元気なヤツだな」
「話あるからこっちー!!」
エリカは俺の手を引いて自習室のほうに向かう。
自習室にはエリカの仲良しの面々、聖羅、麗華、そして可憐。
「センセ確保」
「よくやったぞエリカ」
聖羅がニヤァと微笑む。
この4人の中ではリーダー格、いったい何を考えているんだ。
「センセさー、クリスマス暇?暇だよね?」
「暇って決め付けたな」
「彼女と別れたって言ってたじゃん」
…しまった、こいつには話してたんだ…
「だからって何だ?」
あくまで平静を装う。
「ん、センセ、うちらのパーティーに呼んであげるの♪」
パーティー?お前らの?
俺は一瞬考え込む。
「いいのか?他に来る奴らとかいるんじゃないのか?」
「私ら4人でやるんだよ」
…そうなのか。とはいっても
「…お前らの親御さんに顔を合わせるのもなぁ」
「大丈夫だよ。親のいないとこでやるんだからさ」
…そうきたか。
「そんな場所、用意できるのか?」
「私がおつくり致しますので」
ニコォと微笑む麗華。
…あぁ、名前といい見た目といいお嬢様っぽいと思ったら、こいつ、本物くさいな。
「ま、お前らの好意だし、ありがたく参加させてもらおうかな」
「ふふ、決定ーっ!」
エリカよ、外に聞こえるぞ…
まあ、この4人衆が楽しそうだから、それでいいか。
今年のクリスマスは案外楽しくなりそうだ。
可憐も俺のほうを向いて笑顔になる。
この中じゃ控えめな子だけど、そのギャップは余りあって…