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催眠能力
官能リレー小説 - SF

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催眠能力 3

二人は体を俺にこすり付けながら、俺の口を貪る。
「ん……ちゅ……んん……ちゅむ……」
「んむむ……ちゅむ……ちゅぷ」
二人の舌が俺の舌に絡みつき、それぞれが俺の手をとり、胸に押し付ける。その柔らかい感触にペニスが反応する。
二人は俺の唇に吸い付きながら、俺の服を脱がせていく。
無駄な肉は無いが、自分でも嫌になる痩せた身体。
体格は普通よりやや小さめで男としては非力な方、ペ○スも大きいとは言えず皮も完全に剥けてない。
だが、俺の催眠にかかった南と沙奈は、俺の身体を愛しげにまさぐる。
男として魅力があまりに無い俺の身体……そんな俺と比べると、眩しいぐらいの南と沙奈の美しい肢体。
二人の躯を見るにつれ、俺の中を更にドス黒い欲望が覆っていくのが解った。

「南、沙奈……今日は特別な日だったよな」
「特別??……」
俺の言葉に怪訝な顔をする南と沙奈。
俺はドス黒い欲望に身を委ねながら、唇を吊り上げて笑う。
「そうだよ、特別な日……昔っから二人共言ってたろ?……今日、この日に俺に身も心も全て捧げて俺の奴隷になるって?……あんなに楽しみにしてたのに、忘れてた?」
ようやく二人は納得した表情になり、俺に満面の笑みを見せる。
「そうだったわ!……私、この日を楽しみにしてたのに忘れるなんて!!」

「沙奈も、楽しみにしてたんだよ!……尚ちゃんの奴隷になるんだもん!」
二人は今その事を思い出したようにそう言い出す。
笑いの止まらない俺は、二人に奴隷として最初の命令を与えたのだ。
「じゃあ、二人共……俺の所有物になった事を認め、俺の命令に絶対服従と俺に永遠に奉仕する事を誓え……そして誓いの言葉の後、俺のチ○ポにキスをして股を開け……そうしたら、お前達の処女を貰って奴隷として飼ってやろう」
それを聞くと、二人は先を争うように俺の前に正座をしたのだ。

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