GUARDIAN GIRL 35
「チヅルちゃん…そんなにしたら、もたないよ」
「だめっ、リョウトのが気持ち良すぎて…加減なんてできない…」
チヅルはリョウトの一突き一突きにアクメを感じ、快感でどうする事もできない。
リョウトはリョウトで我慢し続けていたため、まさに“三擦り半”でいきそうなのを堪えていた。
力強く一突きすると射精を堪え、ゆっくり抜いてまた力強く突いて堪えるのを繰り返していた。
「リョウト…。駄目だ。早く…頂・戴!」
チヅルは両手両足でリョウトを抱きしめ、訓練で鍛えられた筋肉でリョウトの骨が砕けそうになるほど締め付ける。
「あああ、で、出るぅ!」
どびゅびゅぅっ!どびゅるるるる!どぷぅっぷ
「んはぁ!?っっぃああ!」
子宮口に密着した鈴口から精液が叩きつけられた。
「子宮が焼けるぅ!」
本来温度に鈍い産道がリョウトの精液の熱を感じ、チヅルをさらなるアクメに導いき、失禁しながら失神した。
「はぁ〜…すぅ、はぁ〜…」
リョウトは肩で息をしながら脱力したチヅルから離れた。
背中に刺さる視線に気付き、振り向くと椅子の上で自分を慰めながら見つめるトモエと視線が合った。
トモエが齧る左手の指からは血が伝い、口元と腕に赤い筋が走っていた。
「トモエちゃん!?血が!」
リョウトはベッドから飛び降りるとトモエに駆け寄り、口から指を離させた。
トモエの指は唾液でふやけて破けていた。
「もう疲れたでしょ?今日は休もう?」
さびしそうにトモエは呟くが、リョウトはそんな言葉を聞き流して血が溢れる指をしゃぶり、血を吸い上げた。
「リョウト君?」
「見て。僕、まだ納まらないんだ。トモエちゃんに精液注ぎたいって萎まないんだ。
トモエちゃん。してもいいよね?」
「…」
トモエはとっさに答えが出なかった。
「だまってるってことはイヤじゃいんだよね」
リョウトは優しくトモエを誘う。
「でも…わたし、ふたりのエッチを見ながらオナニーしちゃう変態だよ」
トモエはそう言って泣きだしてしまう。
「そんなことないよ…
ゴメンね、僕がふたりを一緒に満足させられれば、そんな恥ずかしい思いをさせないのに」
リョウトはトモエの隣へ行くと優しく頭をなでて、頬を伝う涙を拭い、キスをする。