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GUARDIAN GIRL
官能リレー小説 - SF

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GUARDIAN GIRL 30

そしてトモエとチヅルにはリョウトが他の女性の裸を見て興奮するのは正直面白くなかったが訓練と割り切ろうとしていた。

煮え切らない態度のリョウトの態度に苛立ちチヅルがドアを開けるとトモエがリョウトを更衣室に押し込む。

「きゃぁ〜!?」

「ちょ・貴方達!何を考えてるの?」

室内で服を脱いでいた女性職員が胸や股間を覆いながら悲鳴を上げた。

リョウトは慌てて手で目を覆おうとしたが二人が手を上げなかったので隠せないでいた。

「隊長、室長から命令された訓練の一環だ。
私達が男子更衣室を使わせて貰えなかったのでこちらに来た」

兎に角見ないようにと硬く目を瞑っていたら瞼の上からふわりとしたものが被ってきた。

「こうすればいいでしょ?リョウト君もこの方が楽だよね?」

トモエがリョウトにタオルで目隠しをした。

女性所員が文句を漏らしているが二人はリョウトを引っ張り奥へと進んだ。

足元が見えないリョウトは何度か荷物に躓いたりベンチに足をぶつけたりした。

「じゃ、リョウト君。脱がすよ」

「じ、自分でできるよ」

「目隠ししていたらファスナーの場所も分からんだろう。行くぞ、せーの」

「それ!」

バリバリ!ぶちぶちぶち!じゅい〜ぃ、バチバチバち!

リョウトやAAのパイロットはいつでもスロープに飛び込んでパイロットスーツを装着できるようになっている。

逆を言えばスロープに飛び込むためには全裸にならなければならない。

その為に三人に支給されている服は至る所、ボタンやファスナー、マジックテープが着いていて手を繋がれたままでも服を脱ぐことができた。

脱いだ服をロッカーに入れると、ふたりはそのままシャワーまで歩きだす。


ひそひそ

ゴニョゴニョ…

内容は聞き取れないが女性所員たちの声がリョウトの耳に入る。

『見られちゃってるよ〜』

視界を塞がれているせいでより興奮が強くなり、リョウトの下半身に血が集まっていく。
「なにも見てないのになんで元気になっちゃうの〜?」

「まったくだ、そんなにしてもさすがにここではできないぞ」

ふたりは歩くペースをあげで、シャワーブースに入った。

シャワーブースは一人用で仕切られているため、3人ではさすがに狭く、身体が自然と触れ合ってしまう。
「あっ!ゴメン」

身体が触れた事でリョウトが謝る。

「いまさらなんだ、リョウトはわたしを女にしたんだ、身体が触れた程度でなんの問題があるんだ」

チヅルはそういうと自分の言葉に感じでしまい『ジュンッ』と下半身が熱くなるのを感じでしまう。

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