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GUARDIAN GIRL
官能リレー小説 - SF

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GUARDIAN GIRL 27


『リョウト君にアピールしなきゃ』

トモエはそのたわわに実った爆乳をテーブルの上に乗せる。

『ちょっ…トモエったら、そういうつもりならわたしも』

チヅルも平均以上ねサイズの胸の持ち主だけど、さすがにテーブルの上に乗せられるほどの破天荒なサイズではない。

チヅルはソーセージをリョウトのナニのように艶めかしく舐めてアピールする。

「アハ。ケチャップとマスタードだけだと塩っ辛いけど、肉汁が混ざると美味しいよね」

「あ・ああ。そう、おいしいのよ」(この状態でそう言うか!?もっと色欲をそそられないのか?それとも私に魅力が足りないのか!)

(チヅちゃん、色仕掛け!?そんなことさせない!)

「ねえ、リョウト君。TKGもいいけど、卵と納豆って相性いいのよ。分けてあげる」

トモエが小鉢を持ち上げて中の納豆を掻き回した。

(トモエ!自分の口につけた箸で!いや、ここは)
「そうだぞリョウト。生卵は瞬発的な元気が出るけど持続性にかける。納豆や葱でビタミン群も補充したほうがいいぞ」

(私を援護射撃することで自分をアピール!やるわねチヅちゃん!)

明るい食事風景に嵐の前を思わせる曇天が集まる。

所員は本能から三人のテーブルに近寄れずその周辺だけがらがらに空いていた。
(そうわさせないわ!)「リョウト君!今日の訓練、実機訓練にして貰おうと思ってるの。相手はさらに強くなってくるはずだからもっと慣れないと…」

(く!こうなったら!)「リョウト!提案がある。昨日の無様な戦闘を克服のため、今日の訓練をシュミレーターから実機訓練に変えてもらわないか?もう、あのようなことを二度と…」

二人の声が重なりリョウトに聞き取れなかった。

「えっと、二人とも訓練のこと?」

「「そう!」」

むっと御互いを睨み合う

「「私と!」」

むむっと御互いを睨み合う

「「実機で!」」

むむむっっと(以下略)

「「どっち!?」」

「え?あ〜」

テーブルに乗り出して迫る二人に背もたれにすがり付くように腰が引けるリョウト。

「あの、僕からも提案があるんだ」

「「何!」」

「同時サポートを訓練した方がいいと思うんだ」

「同時?」

「サポート?」

二人の迫力が弱まりリョウトは姿勢を直した。

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