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GUARDIAN GIRL
官能リレー小説 - SF

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GUARDIAN GIRL 24


そういうと標的に向かって対戦車弾を3発撃ちこんだ。

「削った装甲から榴弾かミサイル等を撃ちこみ撃破する訓練を繰り返してきた。それができなかったのは私の未熟が原因だ!」

「でも、弾数だって限りがあったでしょ?徹甲弾は5発のはずだよ」

「そんなもの…。各弾種、増弾の計画は進んでいる。場合によっては弾倉追加ができるように設計されている。私は機体のスペックを引き出すことができなかった!!」

苛立たしげに叫ぶチヅルちゃんをリョウトは悲しい目で見つめた。

「自分を責めるのはよくないよ。僕達の使命はギガンティックの撃破であってAAは手段じゃないのかな」

「AAを生かしてギガンティックを倒すのが私の存在意義でもある!」

「じゃ、僕の存在意義はブレインからAAを操るチヅルちゃんのサポートとチヅルちゃんを抱いて精液を注ぐことにあるはずだよね」

「!!」

弾倉を交換していたチヅルちゃんの動きが止まった。

リョウトはチヅルちゃんを後ろから抱きしめた。
「でも僕は僕の意思でチヅルちゃんを抱くよ。チヅルちゃんが大切だから。これからも頑張って欲しいから。…いいね?」

ずしゃり

チヅルちゃんはライフルを手放すと抱きしめるリョウトの手に自分の手を重ねた。

この様子は作戦司令室のモニタで監視されていた。
ー後日、司令室要員談ー
「ええ、あの時しっかり見えました。リョウト君の宣言の瞬間、トモエちゃんの頭を挟むようにディフォルメな青いAAが現れてトモエちゃんの頭に機関散弾を撃ちこんでいました。
見たのは私だけじゃないんですが、監視カメラには何も映ってなかったんです。そういうことってあるんですね。
トモエちゃんはそのあとフラフラと司令室を出て行きました」

ー司令室要員談・終ー

リョウトは戦闘服の上からチヅルちゃんの胸を揉みだした。

(うわぁ、服の上からでも柔らかいよ。トモエちゃんの胸も柔らかいけどチヅルさんの胸も何か違うけど柔らかいや)

「んン!りょ・りょう、と。わた…もう、切ないの…」

チヅルちゃんの潤んだ目にリョウトは限界に達した。

チヅルちゃんを押し倒し、ズボンを脱がせると自分のズボンもパンツごと脱いだ。

靴に引っかかって完全に脱げなかったがそのままチヅルちゃんに覆いかぶさった。

しんとした静かな空気に土の匂いが鼻を突く。けど、その匂いもチヅルちゃんの匂いを際だ出せた。

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