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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部
官能リレー小説 - SF

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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部 42


一方。予想と明らかに違う展開に心は激しく動揺していた。
彼女の当初の予定では、奥手の啓太を薬で動けなくした上で女怪人のよさを教えてあげる。
そんな予定だった。しかし現実はどうだ。
自分たちのよさを教えてやるどころか、自分のほうが骨抜きにされているではないか。
自分たちの主人は奥手で、性に対してウブなのではなかったのか?
激しい快楽の波に飲まれながら、頭の片隅で心はそんなことを考えていた。
しかしそんな心の考えは間違っていた。
啓太は自分の意思であるなしに関わらず、常に女怪人とともに暮らしてきた。
となれば当然いろんなシチュエーションで複数の女を抱くことになる。
もちろん啓太は逃げ隠れしてやり過ごすこともあったが、探査能力に優れた怪人もいる以上、逃げるには限界がある。
飢えた女豹たちに毎日のように襲われ、時には襲っちゃったりしながら啓太は学習・成長していった。
如何にすれば自分の男のプライドを守りつつ、このハードな性生活を生き抜けるかを。
その結果、啓太のテクニックは否応なくレベルアップしたのである――。

「ひやあぁぁあッ!?け・・・啓太様っ、も・・・もう許し・・・!!」
「ダメだ!もう2度とこんな悪さができないように徹底的にしつけてやるっ!」
「そ・・・そんなぁっ!?」

そしてそれから1時間。心とウエイトレスたちは啓太に徹底的にイカされ続け、心身ともに限界に達していた。

「も・・・許し・・・。もう・・・しませ・・・」
「あ、あ、あ・・・」
「ン・・・おぉぉ・・・っ」

散々イカされたウエイトレスたちは一足先にダウンし、白目を向いてピクピク痙攣していた。
そして最後に残された心ももう風前の灯といった有様で啓太に犯されていた。

「・・・ぁ・・・ぁ・・・あ・・・」
「心。これに懲りたら、もう2度と人様に薬を盛るんじゃないぞ」

しかし心から返ってくるのは意味不明なうめき声だけで、聞こえているのかさえ怪しい。
しかし啓太はかまわず心を正常位で心を突き続ける。
そしてとどめとばかりに最後の一撃を打ち込むと。

「ンお・・・ぉ・・・あ〜・・・!」

パタリ。

数えるのもバカらしくなった絶頂をまた極め、糸の切れた操り人形のように倒れて気絶した。
啓太は騒ぎの張本人たちが気絶したことを確認すると、膣内から肉棒を引き抜いた。
肉棒が引き抜かれても、心たちの秘裂は閉じる気配がなく、奥から啓太の精液がどろりとこぼれた。
しかし啓太はあえてその後始末をせず、代わりに風邪を引かないように彼女らの着ていた制服やバスタオルをかけて空たちの後に向かう。
まさか啓太は心たちの魔手に落ちた空たちをもしつけるつもりなのだろうか――!?

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