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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部
官能リレー小説 - SF

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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部 36

これまでか?啓太の心にあきらめが走る。
だがウエイトレスの集団攻めを食らってなおも抗おうとしている薙を見たとき、その思いは変わった。

(そうだよ、アイツだって必死に抗ってるんだ。
 その上に立つオレがしっかりしないでどうするんだよ!?)

その決意は啓太の心を大いに奮い立たせた。
もっともその決意の裏には薙に勇気付けられただけでなく、この後受けるであろう、夢のお叱りのこともあったりするのだが。
しかしどうする?どうやってこの状況から脱出する?
啓太は自問自答しながら打開策を模索する。
変身して貞操を守るか?・・・却下。
拘束具は何とかなっても、引っ付いている空たちを傷つけてしまうかもしれない。
強引に逃げ出すか?・・・論外。
寄生怪人の彩夏の助けもなく逃げられる自信はないし、何よりこの部屋からの脱出方法がわからない。

(くそっ・・・!何か手はないか?
 脱出できないまでも、せめて洗脳された空と綾香を正気に戻すような・・・!)

そこまで考えて、啓太はふとあるものを思い出す。
そうだ・・・。『アレ』を使えば・・・!
そうとなれば後は簡単だ。啓太は覚悟を決めると自ら空の胸の中に突撃する。
体当たりを食らわせて、そのまま押し倒し、その不釣合いなほど大きい空の胸をいじくりまわす。

「ああっ!?う、うれしいっ♪
 また、かわいがっていただけるんですね、啓太さまぁっ!?」

空の声を無視して、啓太はひたすら空の胸をいじくり倒す。
また乳地獄にはまらないように注意しながら、乳首を噛んだり吸ったり。
溺れない程度に顔を突っ込んでムチャクチャに首を振ったりする。
両手の使えない不便な状況でも、媚薬付けにされた空の身体は敏感に反応して乳首からピュルピュルと母乳をしぶかせる。
すると啓太は急いで空の乳首に吸い付いて、スイーツ・ホルスタイン種のおいしい母乳を吸い続ける。

「ジュルッ!ジュルルルルルッ!」
「ンおぉぉッ!?だっ・・・ダメですッ、啓太様っ。
 そ、なにぃっ!吸っちゃあ、あ、あ、ああ・・・ッ!?」

啓太の執拗な乳責めに歓喜し、悶える空。
だが相手にされない彩夏は、たまったものではない。
ご主人様を私にも貸してと言わんばかりに、啓太を空から奪い取ると濃厚なキスを交わす。
もちろん啓太の股間では手コキをするという、見事なオプションをつけていたが。

(チャンスっ!)

千載一遇のチャンスを見つけた啓太は、口に含んだ空の母乳を口移しで彩夏に飲ませる。
口内で人肌に温められたスイーツ・ホルスタインの極上乳を、啓太の唾液ごと彩夏は飲み干す。
それを見てホッとした瞬間、啓太はあっという間に絶頂に達して彩夏の手の中で射精する。
艶やかな手や腹にかかった啓太の白濁液を、彩夏はもったいないとばかりに舐め取り始める。

「わ、私にもぉっ・・・!」
「やン、ダメぇっ・・・。それ、私のぉっ・・・!」

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