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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部
官能リレー小説 - SF

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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部 35


「やッ、あンッ、ダメぇっ♪
 そ、そんなに動かないで・・・!?
 お、おっぱいガマンできな・・・!」

ビュルッ!ビュルルルルッ!

言い終わるより早く空の乳首から母乳が噴出し、さらに甘ったるいニオイと潤滑油が追加される。
拘束された状態でのHに、大いに戸惑う啓太。
開始早々に終わってしまうのか?

ドンッ!

「ぷあっ!?」
「ひゃンっ!?」

そう思われたとき、何者かが啓太に体当たりをし乳肉地獄にはまっていた彼を救ってくれた。
右も左も発情したメスしかいないこの状況で、一体誰が啓太を助けてくれたのか?

「ハア〜ッ、ハア〜ッ!」
「「な、薙(さま)!?」」

それは薙だった。
自慢の怪力で壊したのであろう、拘束具の残骸を身につけ、全身にハチミツを塗りたくられ、テカテカと光る身体を震わせながら潤んだ瞳でこちらを見ている。
啓太はその様子に『襲われる!?』と警戒したが、薙はくるりときびすを返して諸悪の根源、心をにらみつける。

「店・・・ちょおっ、よくも拙者に・・・ぃ、このような恥知らずなマネ、をぉ・・・!」
「まさか・・・!あれだけ薬を打ったのに、まだ正気を残しているの!?」

その言葉に心やウエイトレスたちだけでなく、啓太までもが驚く。
あの完全に発情しきった状態から持ち直したこともさることながら、まさか助けてもらえるなんて思ってもいなかったのだ。

「な・・・薙っ、おまえ、大丈夫なのか!?」

ともかくこの希望の光を絶やすまいと、薙に声をかける。
しかし返ってきたのはあまりにもはかなく頼りない声だった。

「もっ・・・申し訳っ、ありませぬっ、け・・・啓太殿ぉっ。
 こっ・・・ここはっ・・・。せ、拙者がっ。し・・・んがりをぉ・・・っ」
「ふ・・・ふふふっ。驚かせないでくださいな。
 理性が残っているからビックリしましたけど、立っているのがやっとじゃありませんか。
 そんな状態で私たちにかなうとお思いですか?」

フラフラの満身創痍の薙に、心は余裕を取り戻して苦笑する。

「そんな素直じゃない薙さまには、啓太さま同様、たっぷりとかわいがってあげますっ!
 さあ、あなたたちっ!不出来な後輩をかわいがってあげなさいッ!」

心はパチンと指を鳴らすと、今まで控えていたウエイトレスたちが薙に向かって襲いかかった!

「その娘たちは当店自慢のウエイトレスにして最強のメイド怪人!
 さぁ、振りほどけるものならやってみなさいっ!」
「んむっ!?や、やめ・・・!くひぃっ!?」

ウエイトレスたちは息の合ったコンビネーションで、唇、胸、秘裂の3ヵ所を同時に攻め上げる。
すでに薬で弱りきった薙は、なす術もなく絶頂へと上り詰める。
自慢の怪力で何とかしようにも、再び薬が彼女の力を奪い、思うように動けない。

「な、薙っ!?や・・・やめろぉっ!?」
「行かせませんっ。啓太様には是が非でもオードブルを召し上がっていただきますっ!」

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