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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部
官能リレー小説 - SF

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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部 122

ちなみに誘惑を受ける回数については数え切れないのは言うまでもない。

「・・・ッ!?」
「んッ!?ふっ、ふおうぅゥッ!?」

かたや処女を失ったばかりの少女に、かたや幾度となく床を共にし、弱点を知り尽くされた女。
マイはすぐに蕩けた表情になって啓太とディープキスを始め、みどりは啓太の腰使いに翻弄されることとなった。

「あ〜っ、マイ先生ずるい〜っ!朱鷺もするぅ〜っ!」
「ふう・・・ふう・・・」

しかしそれを見て、他の連中が黙っていようはずもない。
マイとみどりの行為に当てられた朱鷺や蒼、マヤが啓太の寵愛を求めて寄ってくる。
それはいいのだが・・・。マヤの様子が何かおかしい。
どうやら普段抑えていた理性のたがが外れ、淫乱のスイッチが入ってしまったようだ。
朱鷺はマイと一緒に再びWキスを始め、マヤと蒼は啓太の胸をはだけさせて乳首をぺろぺろとなめ出した。
啓太の下腹部ではぎこちない動きで腰を振るみどりとそれを監督するマリアが。
1対6のあまりにも不利な状況であった。
しかし普段から複数プレイに慣れている啓太は慌てない。
キスに応えながらマイとマヤの股間に手を伸ばし、その秘裂に指を挿し込む。

「ひゃんっ!?」
「あふっ!?」

何人もの夜伽で鍛えられた指技を使って、メイド2人の動きを封じる。
ホントは性に慣れてないはずの朱鷺と蒼を早々に気絶させたいところだが、まだちゃんとした人型を取れない以上、こうするしかない。
・・・しかしこうしていると、改めてこの主人公がいかにうらやましい環境にいたのかがよくわかる。
こんな光景を男が見たらリンチによる撲殺刑、家族が見たら自殺か卒倒による入院は避けられまい。

「ふむ、すごいなご主人様。抱いたことがあるとは言え、私たちの師匠をこうもあっさり黙らせるなんて・・・」
「うふふっ♪大丈夫だよ、蒼ちゃん。
 私たちもすぐ大きくなって、みどりちゃんや先生たちのようにかわいがってもらえるよっ」

何だかすごい会話が聞こえるが啓太は無視した。
今は一刻も早くこの茶番を終わらせることが最優先だ。
啓太はその行為の意味することに覚悟を決めると、猛然とみどりを突き上げ始めた。

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